東京マーケット・サマリー(2日)

2009年 07月 2日 18:54 JST
 
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レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場> 

       ドル/円   ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後5時現在 96.66/71  1.4087/91   136.18/27

NY17時現在 96.60/66  1.4147/50   136.65/80

 午後5時現在のドル/円は、ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの96円半ばで取引されている。前日海外市場にかけて200ポイント超急伸したユーロ/ドルが、東京市場にかけて反落。海外の高値から100ポイントを超える下げとなった。前日にドルが売られる手掛かりとなった、主要国首脳会議(ラクイラ・サミット)で準備通貨について議論するよう中国が要請したとの報道を、中国外務次官が否定したことがきっかけ。ただ市場では「手掛かり難の薄商いの中で、短期筋が上下させているだけ。あまり意味のない値動き」(外銀)とする声が出ている。

<株式市場>

 日経平均 9876.15円(63.78円安)

      9869.54―9993.77円 出来高 20億7126万株

 東京株式市場で日経平均は続落。1日の米株高を受けて高寄りしたものの、今晩発表の米雇用統計を見極めたいという参加者が多かったほか、国内の政局不安の高まりから様子見姿勢が強まり、徐々に軟化した。午後に先物で仕掛け的な売りが出て、下げ幅を拡大。午後1時30分ごろに9900円で先物に1000枚の売りが出たという。一方で、米国独立記念日の振り替え休日を3日に控え海外投資家の不在も目立ち、全体に動意に乏しい一日となった。

 市場では「主力株の動きが引き続き鈍い。10日のオプションSQ(特別清算指数)算出を控えて、先物、オプション市場の売買が膨らんでいる。指数は先物主導で上下している状況」(準大手証券トレーダー)との声がきかれた。

 東証1部騰落数は値上がり647銘柄に対して値下がり927銘柄、変わらずが124銘柄だった。東証1部売買代金は1兆4484億円だった。

<短期金融市場>  17時06分現在

 無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.096%

 3カ月物国庫短期証券流通利回り      0.150%(─0.005)

 ユーロ円3カ月金先(09年9月限)    99.495(─0.005)

             安値─高値    99.490─99.500 

 無担保コール翌日物金利は弱含み。準備預金の積みの進ちょくが順調なため、取り需要は弱い。税揚げの影響は限られた。大手邦銀で0.07─0.08%、地銀や外銀などその他の業態で0.08─0.09%で出合った。レポのGCレートは、トムネ(7月3─6日)で0.125%、スポネ(7月6─7日)で0.130%の調達希望と、低位で落ち着いている。日銀は国債買い現先オペを減額、共通担保資金供給を見送った。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

<円債市場>  18時00分現在

 10年国債先物中心限月・9月限(東証)138.20(+0.02)

                    138.03─138.24

 10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 1.350%(+0.010)

                        1.355─1.340%

 国債先物は小幅続伸で取引を終えた。中心限月9月限は前場、最初の長期ゾーンの増発となった新発10年利付国債(302回債、表面利率1.4%)の入札に絡むヘッジ売りがみられたことから軟調な展開となった。後場に入ると、入札を無難に通過したことで、短期筋からの買い戻しが入り、下げ幅を急速に縮小した後、大引けはプラス圏に浮上した。一方、現物債市場は長期ゾーンの金利が上昇し、短期ゾーンの金利が低下した。長期ゾーンについては、入札で動意づかず、今後の増発に対する荷もたれへの警戒が強まった。超長期ゾーンへ波及している。短期ゾーンは、銀行勢の余剰資金が流れ込んでいる。2年債の利回りは、前日比1.5bp低下の0.275%、中期ゾーンでも5年債利回りは0.7%を割る水準に強含んだ。

<クレジット市場>

政保債(地方公)10年 5.5─6.0bp 銀行債(みずほ)5年 34─35bp

地方債(都債) 10年 9.0─ 10bp 電力債(東電)10年 15─16bp

 一般債市場では、アイフル(8515.T: 株価, ニュース, レポート)の国内普通社債(SB)に売りが観測された。オファーは第46回債(償還2010年4月)で額面100円に対して69円。信用力に対する極端な警戒が薄れたことで、投資家が買いの水準を探る目的で売りを出したとの見方があった。

 クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で指標となるiTraxxJapanシリーズ11は181ベーシスポイント(bp)、180bpと前日引け(179bp)に比べて小幅ワイドな水準で取引が成立した。もっとも6月米雇用統計の発表などを控えて全般に動意薄の展開となった。

<スワップ市場>

スワップ金利(16時30分現在の気配)

   2年物 0.70%─0.60%

   3年物 0.74%─0.64%

   4年物 0.82%─0.72%

   5年物 0.91%─0.81%

   7年物 1.11%─1.01%

  10年物 1.40%─1.30%

 スワップ金利は低下。イールドカーブは前日対比でブルフラット化した。「前場は10年債の入札を控え小動きとなる中、欧州系が5年ゾーン、米銀が10年ゾーンをそれぞれ払った。入札を無難に通過した後は、10年ゾーンに米銀の払い、日本の証券会社の受けがみられた」(邦銀)との声が聞かれた。市場参加者によると、金利変動幅は2年ゾーン0.5ベーシスポイント、3年ゾーン0.875bp、5年ゾーン1bp、7年ゾーン1.375bp、10年ゾーン1.625bp、12年ゾーン1.75bp、20年ゾーン2.75bp、30年ゾーン3.875bpと、それぞれ低下した。

                          [東京 2日 ロイター]

 
 

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