東北電<9506.T>11年度は経常赤字予想2000億円、過去最大の赤字に
[東京 27日 ロイター] 東北電力(9506.T: 株価, ニュース, レポート)は27日、2012年3月期の連結経常損益が2000億円の赤字の見通しだと発表した。前年は802億円の黒字。今期で初めて通期業績予想を示した。東日本大震災による販売電力量の減少や原子力発電所の停止に伴う火力発電燃料費の増加により過去最大の赤字幅を見込む。
2000億円の経常赤字はトムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト6人による過去90日間における予測平均値の赤字1393億円を下回った。当期損益も2500億円と過去最大の赤字(前年同期は337億円の赤字)を見込む。配当予想は年間無配とした。無配は1951年度上期(当時は半期決算)以来、60年ぶり。
11年4─12月期の連結業績は経常赤字が1339億円(前年同期は黒字950億円)、当期赤字は1677億円(同黒字507億円)だった。震災のほか新潟と福島における豪雨による設備被害の損失や復旧に要する費用906億円を特別赤字に計上した。販売電力量は前年同期比13.1%減の530億キロワット時だった。
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