シドニー株式市場・大引け=小反発、銀行株は売られ資源株は上昇
(カッコ内は前営業日比)
S&P/ASX200指数終値(暫定値) 5662.3 (+ 7.6)
前営業日終値 5654.7 (‐54.7)
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[シドニー 2日 ロイター] 2日のシドニー株式市場は小反発。インフレ懸念から
金利動向に敏感な銀行株が圧迫された一方で、商品価格の上昇を受けて、BHPビリトン
(BHP.AX: 株価, 企業情報, レポート)などの資源株が買われ相場を支援した。
ただ、ファンドマネジャーは、原油高を背景にしたインフレや個人消費、経済成長をめ
ぐる懸念が根強いことから、市場の地合いは依然として弱いと指摘している。
UBSのストラテジストは「市場が恐らく注目していることは主に、インフレが急激に
高まる可能性やそれによる金利への影響だ」と語った。
S&P/ASX200指数の終値(暫定値)は7.6ポイント(0.13%)
高の5662.3。前営業日には1%近く下落していた。
銀行株は下落。ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)(NAB.AX: 株価, 企業情報, レポート)は2.8%安。オ
ーストラリア・アンド・ニュージーランド銀行(ANZ)(ANZ.AX: 株価, 企業情報, レポート)は3.6%安。ウエス
トパック銀行(WBC.AX: 株価, 企業情報, レポート)は2.5%安となった。
ウエストパックの164億豪ドル(156億米ドル)での買収案を受け入れたセント・
ジョージ銀行(SGB.AX: 株価, 企業情報, レポート)は、配当落ちで6.6%急落した。
一方、原油価格が1バレル=127ドルを上回る水準を維持していることを背景に資源
株は上昇。BHPビリトンは4.6%高、リオ・ティント(RIO.AX: 株価, 企業情報, レポート)は2.7%高となっ
た。
石油のウッドサイド・ペトロリアム(WPL.AX: 株価, 企業情報, レポート)は1.5%上昇。金鉱会社のライヒル・ゴ
ールドLHG.AXも1.3%値を上げた。
炭層ガス生産のアロー・エナジー(AOE.AX: 株価, 企業情報, レポート)は一時23.4%上伸し過去最高値を更新し
た。英蘭ロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa.L: 株価, 企業情報, レポート)が、アローの炭層ガス・プロジェクトの権益
に対し、7億7600万豪ドル(7億3900万米ドル)を支払うとのニュースが好感さ
れた。アローは13.8%高で引けた。
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