再送:欧州市場サマリー(16日)
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1334GMT 15日
ユーロ/ドル<EUR=> 1.5879 1.5918
ドル/円<JPY=> 104.39 104.63
ユーロ/円<EURJPY=> 165.78 166.51
16日終値 前営業日終値
株 FT100 5150.6(‐21.3) 5171.9
クセトラDAX 6155.37(+73.67) 6081.70
金 現物午後値決め 977.50 986.00
(カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤)
先物 現物利回り
3カ月物ユーロ(9月限) 94.985 (‐0.005) 4.294(4.309)
独連邦債2年物 4.323(4.331)
独連邦債10年物(9月限) 112.22 (‐0.20) 4.403(4.390)
独連邦債30年物 4.763(4.776)
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<為替> ドルが対ユーロで上昇している。米銀大手ウェルズ・ファーゴ(WFC.N: 株価, 企業情報, レポート)の
決算内容が予想を上回ったことを受け、米金融システムの幾分の安定を楽観視する向きが
広がっている。
<株式> ロンドン株式市場は続落。商品価格の下落を背景に石油・鉱山株が値下がり
した。
FT100種総合株価指数.FTSEは一時、2%近く値下がりする場面もあった。
米週間石油在庫統計で原油在庫が予想外に増加したことを受けて、原油価格が下落した。
BP(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)、ロイヤル・ダッチ・シェル・グループ(RDSa.L: 株価, 企業情報, レポート)、ガスのBGグループ
(BG.L: 株価, 企業情報, レポート)、ケアン・エナジー (CNE.L: 株価, 企業情報, レポート)、タローオイル(TLW.L: 株価, 企業情報, レポート)は2.7―4%安となった。
金属価格の下落などを受け、鉱山株も安い。BHPビリトン(BLT.L: 株価, 企業情報, レポート)、アングロ・アメ
リカン(AAL.L: 株価, 企業情報, レポート)、ベダンタ・リソーシス(VED.L: 株価, 企業情報, レポート)、ロンミン(LMI.L: 株価, 企業情報, レポート)、エクストラータ
(XTA.L: 株価, 企業情報, レポート)、ユーラシアン・ナチュラル・リソーシズ(ENRC)(ENRC.L: 株価, 企業情報, レポート)、リオ・ティン
ト(RIO.L: 株価, 企業情報, レポート)は2.4―4.9%値下がりした。
金融株は、米銀大手ウェルズ・ファーゴ(WFC.N: 株価, 企業情報, レポート)の決算内容が予想を上回ったことを好
感し、一時の下げから持ち直した。ウェルズ・ファーゴは増配方針も示した。
バークレイズ(BARC.L: 株価, 企業情報, レポート)、スタンダード・チャータード(スタンチャート)(STAN.L: 株価, 企業情報, レポート)、ロ
イズTSB(LLOY.L: 株価, 企業情報, レポート)、HSBC(HSBA.L: 株価, 企業情報, レポート)は1―4%高となった。
ブルー・インデックスのディレクター、アンドリュー・ターンブル氏は、ウェルズ・フ
ァーゴの決算が予想よりも良かったことで信頼感が一部改善し、ショートカバーが入った
と指摘した。
しかしその一方で同氏は「全般的な市場心理は依然ネガティブだ。前日の消費者物価指
数やこの日の失業率は、(英国の)景気後退を示す新たな証拠だ」と語った。
アナリストは、投資家は引き続き米金融セクターに注目していると指摘した。
欧州株式市場は上昇。原油価格の値下がりが相場全体を下支えした。ユーロ安で
自動車株が堅調、米銀大手ウェルズ・ファーゴ(WFC.N: 株価, 企業情報, レポート)の底堅い決算で金融株にも買い戻し
が入った。
FTSEユーロファースト300種指数は5.88ポイント(0.53%)高
の1115.97。一時1.6%安となる場面もみられた。
DJユーロSTOXX50種指数は32.03ポイント(1.02%)高
の3174.76。
米週間原油在庫が予想外に増加するなか原油価格が5ドル下落したことを好感し、航空
株への買いが膨らんだ。エールフランスKLM(AIRF.PA: 株価, 企業情報, レポート)は7.8%高、独ルフトハンザ<
LHAG.DE>は4.8%高。
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長はこの日の議会証言で、一定の状況下での
為替介入は正当化される可能性があると発言。為替がユーロ安/ドル高で反応するなか自
動車株が堅調となった。独BMW(BMWG.DE: 株価, 企業情報, レポート)は2%高、仏ルノー(RENA.PA: 株価, 企業情報, レポート)は7.4%高、
仏プジョー(PEUP.PA: 株価, 企業情報, レポート)は4.6%高。
金融株は当初値下がりしていたが、ウェルズ・ファーゴ決算を受けて上昇に転じた。ベ
ルギー・蘭フォルティス(FOR.BR: 株価, 企業情報, レポート)は4.6%高、スイスUBS(UBSN.VX: 株価, 企業情報, レポート)は3.4%高。
第1・四半期売上高が底堅い内容となった仏エンジニアリングのアルストム(ALSO.PA: 株価, 企業情報, レポート)
は8.5%上昇した。
アルファ・トレーディングのアセットマネジャー、ステファン・ド・シュター氏は、引
けにかけての相場の戻りについて「売られ過ぎていたことによるテクニカル的な上昇。バ
ーナンキ議長の発言は大きな後押しとなったが、全体としては何も変わっていない」とし
た。
<ユーロ圏債券> 反落。原油価格の下落よりも、株価持ち直しと予想外に強い米イン
フレ指標が材料視された。
短期債利回りが小幅上昇する一方、10年債利回りは前日比横ばいとなり、イールド・
カーブがフラット化した。
米金融機関などへの懸念から株価が一時急落し、債券への逃避買いが進んだ。
欧州連合(EU)統計局が発表した6月のユーロ圏15カ国のEU基準消費者物価指数
(CPI)が前年比4.0%上昇と、1997年のデータ算出開始以来の最高水準となっ
たものの、手がかりとはならなかった。
しかし、6月の米消費者物価指数(CPI)がガソリン価格高騰を背景に前月比1.1
%上昇し、ハリケーン「カトリーナ」後の2005年9月以来の大幅な伸びとなったこと
や、欧州株価の回復、原油先物の下落を背景とした米株価の序盤の堅調を要因に、投資家
の債券離れが広がった。
固定利付債と物価連動債の利回り差であるブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)
は、原油価格の下落を受け、仏物価連動債のBEIが1カ月ぶり低水準となった。
ユーロ圏インフレ率が4%に達し、短期的に一段と上昇する可能性も予想されるなか、
政策担当者は、経済減速と強い物価圧力の板挟みとなり、厳しい立場に置かれるとみられ
る。
ユーロ翌日物無担保金利加重平均(EONIA)は、欧州中央銀行(ECB)の年内金
利据え置きを予想するとともに、12月までに1度利上げされる確率を4分の1程度織り
込んでいる。
[東京 17日 ロイター]
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