欧州市場サマリー(26日)
1438GMT 25日
ユーロ/ドルEUR= 1.2940 1.3057
ドル/円JPY= 94.970 95.240
ユーロ/円EURJPY= 122.91 124.43
26日終値 前営業日終値
株 FT100 4152.69(‐18.56) 4171.25
クセトラDAX 4560.50(+ 0.08) 4560.42
金 現物午後値決め 812.50 820.50
先物 現物利回り
3カ月物ユーロ(12月限) 96.520 (+0.005) 2.184(2.279)
独連邦債2年物 2.202(2.253)
独連邦債10年物(12月限) 121.48 (+0.65) 3.285(3.370)
独連邦債30年物 3.780(3.915)
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<為替> ドルが対ユーロで上昇。10月米耐久財受注の予想以上に大幅な落ち込みを
受け米景気後退をめぐる懸念が深まり、リスク回避の動きが高まっている。一方、耐久財
受注の内容を受けて米株安となる中、ドル/円は下落している。
<株式> ロンドン株式市場は反落。プラチナ大手ジョンソン・マッセイ(JMAT.L: 株価, 企業情報, レポート)など
が上昇する一方、石油株に売りが出た。
FT100種総合株価指数.FTSEは4050.67―4198.74のレンジで推移
し、値動きの荒い展開となった。
石油株の下げが目立った。BP(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)、ロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa.L: 株価, 企業情報, レポート)、タローオ
イル(TLW.L: 株価, 企業情報, レポート)、ケアン・エナジー(CNE.L: 株価, 企業情報, レポート)が0.8―5.8%下落した。
その一方で鉱山株が相場を支援した。カザキミス(KAZ.L: 株価, 企業情報, レポート)、アントファガスタ(ANTO.L: 株価, 企業情報, レポート)、
BHPビリトン、フレスニロ(FRES.L: 株価, 企業情報, レポート)、ベダンタ・リソーシズ(VED.L: 株価, 企業情報, レポート)が5.7―9.9
%高となった。
リオ・ティントも1.1%上昇した。英・豪系資源大手BHPビリトン(BLT.L: 株価, 企業情報, レポート)は前日、
同社に対する買収を断念すると発表した。
ジョンソン・マッセイ(JMAT.L: 株価, 企業情報, レポート)は15.2%高と急伸。上半期決算が20%増益となり、
通年の1株当たり利益が1―5%伸びるとの見通しを示した。
銀行株はまちまち。HBOSHBOS.Lが6.7%、スタンダード・チャータード(スタ
ンチャート)銀行(STAN.L: 株価, 企業情報, レポート)は6.6%、バークレイズ(BARC.L: 株価, 企業情報, レポート)は4.2%それぞれ下落し
た。一方、HSBC(HSBA.L: 株価, 企業情報, レポート)は2.1%上昇した。
ダーリング英財務相は26日、銀行融資の促進に向け一段の措置を取る用意があると表
明した。
ディフェンシブ銘柄とされる公益事業株もこの日は軟調だった。ユナイテッド・ユーテ
ィリティーズ(UU.L: 株価, 企業情報, レポート)は30%の減配を明らかにし、4%安となった。
欧州株式市場は3日ぶりに小反落。弱い経済指標を受け、世界的な景気後退の可能
性をめぐる懸念が圧迫した。
FTSEユーロファースト300種指数は2.78ポイント(0.33%)安
の830.58。年初からは44.6%下落している。
DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは12.08ポイント(0.51%)安
の2373.82。
ラング&シュワルツの投資アナリスト、ジュゼッペ・グイド・アマート氏は「この2、
3日堅調だったので一服商状だ」と指摘した。
公益株の下げが目立った。仏GDFスエズ(GSZ.PA: 株価, 企業情報, レポート)、独エーオン(EONGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)、ガス・ナ
チュラル(GAS.MC: 株価, 企業情報, レポート)は2.5─5.5%安。
第3・四半期の英国内総生産(GDP)成長率改定値は家計支出の大幅減少が響き、前
期比マイナス0.5%と1990年以来の大幅な落ち込みとなった。
米国では10月の耐久財新規受注が2006年10月以来の大幅な落ち込みとなったほ
か、10月の個人消費は7年超ぶりの減少率、11月ミシガン大消費者信頼感指数確報値
は28年ぶり低水準となった。また、シカゴ地区購買部協会がまとめた11月の景気指数
は1982年以来の水準に落ち込んだ。
途上国での原油需要減退が懸念される中、エネルギー株の売りが優勢となった。BP
(BP.L: 株価, 企業情報, レポート)、ロイヤル・ダッチ・シェル(RDSa.L: 株価, 企業情報, レポート)、タローオイル(TLW.L: 株価, 企業情報, レポート)は1.5─5.8%
値下がりした。
経営難から身売りがうわさされている小売ウールワース・グループWLW.Lの売買は停
止された。
<ユーロ圏債券> インフレ率が急速に低下する兆しが見られるなか、長期債利回りが
大幅低下した。一方、一段の利下げ見通しが短期債を引き続き支援した。
この日発表されたドイツのインフレ指標の大幅低下を受け、欧州中央銀行(ECB)が
来週の理事会で追加利下げするとの見方が強まった。
独連邦統計庁が発表した11月の消費者物価指数(CPI)速報値は、前年同月比
1.4%上昇と前月の2.4%上昇から伸びが鈍化した。
中国人民銀行(中銀)の貸出・預金金利引き下げ、欧州委員会が欧州連合(EU) 全
体で2000億ユーロ規模の経済対策案を承認したことや弱い米指標が、現在の景気低迷
の深刻さを裏付けた。
独連邦債30年物EU30YT=RR利回りは一時、2006年初め以来の低水準をつけた。
固定利付債と物価連動債の利回り差であるブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)
が数年ぶり低水準を更新。仏物価連動債のBEIFR060710B=はマイナス2.5%まで低
下した。
ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)は低下しているものの、年末に向けた緊張がみ
られ、ドルとポンドのLIBORとOIS(オーバーナイト・インデックス・スワップ)
のスプレッドは、依然拡大した状態が続いている。
[東京 27日 ロイター]
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