東南アジア株式=SP市場は2週間ぶり高値、他市場はおおむね下落

2009年 03月 16日 20:33 JST
 
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 [バンコク 16日 ロイター] 週明け16日の東南アジア株式市場では、シンガポール市場が上昇し、約2週間ぶりの高値をつけた。米銀行業界の健全性をめぐる楽観から、主要銀行株が最近の上昇基調を引き継いだ。

 シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは0.56%上昇し、2月27日以来の高値で引けた。主要銀行株は、DBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)が2.2%高だったほか、UOBバンク(UOBH.SI: 株価, 企業情報, レポート)が4.8%高、OCBC銀行(OCBC.SI: 株価, 企業情報, レポート)が2%高。これらの銘柄は13日に軒並み7%あまり急伸した。

 その一方で、他の主要な東南アジア市場は13日の上昇の後で後退した。今後数カ月間に発表される経済統計が弱めの内容となり、株式の強い上昇を抑えるとの見方を背景に、投資家らが利益を確定した。

 クアラルンプール市場は0.30%安。国営電力企業テナガ・ナショナル(TENA.KL: 株価, 企業情報, レポート)が4%安と、同市場のクアラルンプール総合指数(KLCI)を圧迫した。

 ジャカルタ市場.JKSEは0.2%安。国営ガスPGN(PGAS.JK: 株価, 企業情報, レポート)は1.6%安。

 バンコク市場のSET指数.SETIは0.04%安。エネルギー最大手のタイ石油会社(PTT)PTT.BKが0.7%下げる一方で、銀行株が他の東南アジアの銀行株同様に続伸した。クルンタイ銀行KTB.BKとサイアム・コマーシャル銀行SCB.BKはそれぞれ約1%上昇した。

 ジャカルタ市場では銀行株が株価全般の値動きを上回り、国営ラクヤット・インドネシア銀行(BRI)(BBRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)は3%高。

 シンガポール市場では、通信最大手のシンガポール・テレコム(STEL.SI: 株価, 企業情報, レポート)が1.6%下落したほか、シンガポール航空(SIAL.SI: 株価, 企業情報, レポート)も2.1%下げた。

 マニラ市場.PSIは4.66%も下げ、約4カ月ぶりの安値水準。フィリピン・ロング・ディスタンス・テレフォン(PLDT)(TEL.PS: 株価, 企業情報, レポート)が11.7%安で終了。13日に続いての大幅下落で、10月28日以来の安値をつけた。同社が先週、傘下企業がマニラ電力株を約20%取得すると発表したことで売られている。PLDTはマニラ電力(MER.PS: 株価, 企業情報, レポート)の経営権をめぐりサンミゲル(SMCB.PS: 株価, 企業情報, レポート)と争うことになる。マニラ電力は14.6%急落。サンミゲルは変わらずだった。

 ベトナムのホーチミン市場.VNIは1.24%高。

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