東南アジア株式=上昇、ベトナムは続伸止まる
[バンコク 10日 ロイター] 10日の東南アジア株式市場の株価は、シンガポール市場主導で総じて上昇した。シンガポールのキャピタランド、マレーシアのマラヤン・バンキング、インドネシアのインドセメント、タイ石油会社(PTT)などが高かった。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは1.76%高。不動産開発最大手のキャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は6%上昇。パーム油大手のウィルマー・インターナショナル(WLIL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は3.1%高。
不動産開発2位のシティ・ディベロップメンツ(CTDM.SI: 株価, 企業情報, レポート)は3.6%高。同社はシンガポールの不動産プロジェクト開発のために12億シンガポールドルの融資の借り換えを行ったと発表した。
クアラルンプール市場のクアラルンプール総合指数(KLCI)は1.04%上昇し、9月4日以来の高値水準。銀行最大手のマラヤン・バンキング(MBBM.KL: 株価, 企業情報, レポート)は3.7%高。
通信衛星会社ミアサット・グローバル(MTCB.KL: 株価, 企業情報, レポート)は16.1%急伸。同社をめぐる合併・買収観測が背景。航空貨物のトランスマイル・グループ(TMGB.KL: 株価, 企業情報, レポート)は17.4%も上昇した。
バンコク市場のSET指数.SETIは2.77%上昇し、9月22日以来の高値水準。原油相場がこの日7カ月ぶりに1バレル=71ドルを突破したことを受けてエネルギー株や関連銘柄がこれに追随した。
タイ石油会社(PTT)PTT.BKは5.6%高、PTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション(PTTEP)PTTE.BKは3.2%高、PTTケミカルPTTC.BKは5.6%高。
ジャカルタ市場.JKSEは0.74%上昇し、9月3日以来の高値。セメントメーカーのインドセメント・トゥンガル・プラカルサ(INTP.JK: 株価, 企業情報, レポート)は8.8%高。石炭大手ブミ・リソーシズ(BUMI.JK: 株価, 企業情報, レポート)も7.1%上伸した。
2日続落していたマニラ市場.PSIは1.71%高。フィリピン最大の上場企業であるフィリピン・ロング・ディスタンス・テレフォン(PLDT)(TEL.PS: 株価, 企業情報, レポート)が3.7%高と、上昇を主導した。
一方ベトナムのホーチミン市場.VNIは2.92%安で、続伸は7営業日でストップした。国営石油グループ、ペトロベトナムの肥料メーカー、PVFCCoDPM.HMが4.9%安と、株価全般を圧迫した。
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