東南アジア株式=大半が上昇、不動産株高く銀行株安い
[バンコク 26日 ロイター] 26日の東南アジア株式市場の株価は、大半の市場が上昇した。シンガポール市場は3日続伸で、約2週間ぶりの高値水準に上昇した。低い金利水準を背景に東南アジアの不動産株に需要があった。
低金利に加え、世界経済が徐々に回復することが見込まれる中、投資家は引き続き株に投資した。また原油相場が1バレル=71ドルを上回ったことを受けてエネルギー株も上昇した。
各市場は先週の下落分をいくらか取り戻した。マニラ市場は今週3.3%高。先週は7.7%下げていた。ジャカルタ市場は今週2.5%高、シンガポール市場は今週2%高だった。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは0.67%上昇し、6月15日以来の高値水準で引けた。不動産のケッペル・ランド(KLAN.SI: 株価, 企業情報, レポート)は2.2%高、シティ・ディベロップメンツ(CTDM.SI: 株価, 企業情報, レポート)は1.5%高。
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが東南アジアの銀行について、見通しをネガティブとしたことを受けて幾つかの銀行株が下げ、大華銀行(UOB)(UOBH.SI: 株価, 企業情報, レポート)は1.4%安。一方銀行最大手DBSグループ・ホールディングス(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)は0.9%高。
クアラルンプール市場は0.15%高で終了。銀行大手メイバンク(MBBM.KL: 株価, 企業情報, レポート)は1.7%安。一方パーム・プランテーションのサイム・ダービー(SIME.KL: 株価, 企業情報, レポート)は0.7%高。
バンコク市場のSET指数.SETIは0.88%高。PTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション(PTTEP)(PTTE.BK: 株価, 企業情報, レポート)は1.9%高、タイ石油会社(PTT)PTT.BKは0.9%高。サイアム・コマーシャル銀行SCB.BKとカシコーン銀行KBAN.BKはともに0.4%安。
ディーラーらによると、バンコク市場はタクシン元首相の支持者らによる反政府集会を週末に控え、慎重な地合いだったという。
マニラ市場.PSIは0.4%高。不動産のアヤラ・ランド(ALI.PS: 株価, 企業情報, レポート)は1.2%高。
ベトナムのホーチミン市場.VNIは1.68%高。同国保険最大手のバオ・ベトBVH.HMは5%近く上伸した。
一方ジャカルタ市場.JKSEは東南アジア全般の上昇傾向に逆行し、0.19%安。セントラル・アジア銀行(BCA)(BBCA.JK: 株価, 企業情報, レポート)が7.2%安、最大手のマンディリ銀行(BMRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)が1.5%安と、総合株価指数を押し下げた。
記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。
© Thomson Reuters 2009 All rights reserved.
好決算でも足元の株価は慎重
好決算を株価が織り込むタイミングは、地合いが落ち着いてからとの見方が出ている。 記事の全文





日本
米国