東南アジア株式=シンガポールが一時10カ月ぶり高値、不動産株主導で

2009年 07月 16日 21:19 JST
 
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 [バンコク 16日 ロイター] 16日の東南アジアの株式市場は、シンガポール市場が不動産株への買いで、一時10カ月ぶり高値となった。他市場でも景気への楽観論の広がりがムードを高めた。

 シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは0.5%上昇して終了。一時は1.9%高と、昨年9月以来の高値となった。不動産のキャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は2.3%高、シティ・ディベロップメント(CTDM.SI: 株価, 企業情報, レポート)は4.8%高。デベロッパーが6月に、2007年8月以来の最多販売数である1825戸の住宅を売ったとの政府統計が背景。

 アナリストらは、市場予想を上回った中国の第2四半期の国内総生産(GDP)と、企業決算の好転を受けたニューヨーク株式市場の急伸がこの地域の市場のセンチメントを支えたと指摘している。

 クアラルンプール市場は1.1%高。一時は2.1%高と昨年8月13日以来の高値をつけた。通信のアシアタ・グループ(AXIA.KL: 株価, 企業情報, レポート)は5.6%高、銀行最大手のマラヤン・バンキング(MBBM.KL: 株価, 企業情報, レポート)は0.9%高。

 ジャカルタ市場.JKSEはいったん昨年9月以来の高値をつけたが押し戻され、0.3%安と反落した。

 バンコク市場.SETIも反転し0.9%安。バンコク銀行BBL.BKは0.5%安、サイアム・コマーシャル銀行SCB.BKは1.1%安。大手各行は近く、第2四半期の減益を発表すると予想されている。

 マニラ市場.PSIは1.5%高。マニラ・エレクトリック(MER.PS: 株価, 企業情報, レポート)は5.4%高、フィリピン・アイランズ銀行(BPI.PS: 株価, 企業情報, レポート)は2.3%高。

 ベトナムのホーチミン市場.VNIは1.5%上昇したが、新規上場のベトナム工商銀行CTG.HMは同銀が設定した開始価格から値幅制限いっぱいの20%安(ストップ安)となった。

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