米タイム・ワーナーの第3四半期利益は予想上回る、通期見通しを上方修正
[ニューヨーク 4日 ロイター] 米メディア大手のタイム・ワーナー(TWX.N: 株価, 企業情報, レポート)が4日発表した第3・四半期決算は、利益が予想を上回った。また通期の利益見通しを引き上げた。
TNTなどのケーブルネットワーク広告収入の回復や映画部門ワーナー・ブラザースのコスト削減効果を示す形となった。
純利益は6億6100万ドル(1株当たり0.55ドル)。前年同期の10億7000万ドル(同0.89ドル)から減少した。
調整済み1株利益は0.61ドルで、トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想の0.53ドルを約15%上回った。
売上高は6%減の71億ドル。市場予想とほぼ一致した。
ターナー・ブロードキャスティングやHBOを含むケーブルネットワーク部門の売上高は27億3000万ドルから28億7000万ドルに増加。受信料収入も9%伸びた。広告収入は1%減と小幅な落ち込みにとどまった。
ワーナー・ブラザースと出版部門タイムの売上高は減少。12月にスピンオフを計画しているインターネット部門AOLの売上高も落ち込んだ。
ビュークス最高経営責任者(CEO)はコンテンツ事業であるターナー・ブロードキャスティング、タイム、ワーナー・ブラザースを合わせた2009年の利益が前年の水準を約23%上回ると予想した。
通期の利益見通しについては、調整済み1株利益が少なくとも2.05ドルに達すると予想。前回予想では、前年の1.98ドルと同水準との見方を示していた。アナリスト予想は2.02ドルとなっている。
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