東南アジア株式=大半が下落、SP市場は約4週間ぶり安値
[バンコク 19日 ロイター] 19日の東南アジア株式市場では、シンガポール市場が約4週間ぶりの安値に下落した。大華銀行(UOB)(UOBH.SI: 株価, 企業情報, レポート)など金融株やキャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報, レポート)など不動産株が下落を主導した。東南アジアの他の市場も、景気回復への懸念を背景に値を下げた。
クアラルンプール市場とジャカルタ市場は3週間ぶりの安値水準付近まで下落した。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは1.75%安で引けた。終値は、取引前半でつけた7月24日以来の安値をわずかに上回る水準。大華銀行(UOB)は2.5%安、キャピタランドは1.9%安。
きょうの東南アジア市場ではエレクトロニクスメーカー株が上げ、タイ電子部品生産大手のデルタ・エレクトロニクス(タイランド)DELT.BKが0.6%高だったほか、マレーシアの半導体会社ユニセム(UNSM.KL: 株価, 企業情報, レポート)は4.6%高。デルタ社はロイターに対し、電子部品需要の弱さが第2四半期に底を打ったとの見方を示した。
クアラルンプール市場は0.76%安で終了。ジャカルタ市場.JKSEは2.53%下落した。両市場とも、一時は7月30日以来の安値をつけた。
パーム農園株がマレーシアの粗パーム油先物相場の下落に追随し、インダストリアル・オキシジェン(IOI)(IOIB.KL: 株価, 企業情報, レポート) は1.6%安、サイム・ダービー(SIME.KL: 株価, 企業情報, レポート)は0.5%安。
同業他社では、シンガポールのウィルマー・インターナショナル(WLIL.SI: 株価, 企業情報, レポート)が3.0%安、インドネシアのアストラ・アグロ・レスタリ(AALI.JK: 株価, 企業情報, レポート)は5.2%安、タイのユニバニッチ・パーム・オイルUVAN.BKが1.3%安。
クアラルンプール市場では、マレーシアの国産車会社プロトン(PROT.KL: 株価, 企業情報, レポート)が決算を好感して2.5%高。
ジャカルタ市場では、携帯電話サービス2位のインドサット(ISAT.JK: 株価, 企業情報, レポート)が5%近く下落。同社が発表した上半期純利益がほぼ変わらずだったことで売られた。
一方、マニラ市場.PSIは4営業日ぶりに上昇し、1.07%高。コングロマリット(複合企業)のベンプレス・ホールディングス(BPC.PS: 株価, 企業情報, レポート)が7%高、鉱業大手フィレックス・マイニング(PX.PS: 株価, 企業情報, レポート)が4.6%高と、上昇を主導した。
ベトナムのホーチミン市場.VNIは1.76%高。タン・ダイ・フン・プラスチックTPC.HMは5%高。
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