UPDATE2: 西友<8268.T>が07年12月期に特損約69億円、最終赤字幅が拡大へ
*会見の内容などを加え、再構成しました。
[東京 12日 ロイター] 西友8268.Tは12日、2007年12月期の連結業績見通しを下方修正した。連結最終損益は、104億円の赤字を209億円の赤字見通しに修正。6期連続の最終赤字となる。衣料品や住居用品売り上げが伸び悩んだほか、連結ベースで約69億円の特別損失を計上する。
連結売上高は9630億円を9523億円に、営業利益は46億円から4億円に、経常損益は24億円の赤字を65億円の赤字にそれぞれ修正した。通期の既存店売上高は前年比1.2%減になるという。利益面での落ち込みが大きい理由について、田村真由美執行役・最高財務責任者は会見で「価格・品質・品揃え・利便性という4つの差別化を進めており、価格抑制や先行投資などで粗利益が下がっている」と説明した。
特別損失の内訳は、減損損失65億2500万円、西友株式などの公開買い付け関連費用で2億8000万円、店舗の改装に伴う固定資産除却損1億7800万円。
減損損失については「10店強の店舗でパフォーマンスが予想を下回ったため、期末で見直し計上した」と述べた。
同社は14日に決算発表を予定しているが、2008年12月期の見通しは公表しない方針。
<ウォルマートは全面支援、長期の資金調達も協議中>
ウォルマート・ストアーズ(WMT.N: 株価, 企業情報, レポート)は、昨年12月に株式公開買い付けを終え、西友株の96%を保有している。今後、必要な手続きを経て、完全子会社化する計画。田村執行役は、3月下旬の株主総会などを経て「1―2カ月で手続きを終えると思う。(上場廃止も)その頃になる」と述べた。
ウォルマートと西友は、みずほコーポレート銀行・シティバンク銀行との間で、長期の資金調達の協議を進めているという。金額規模などは明らかにしていない。
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