UPDATE1: りそなHD<8308.T>の今期利益予想は‐17.4%、繰り延べ税金資産の償却などで
[東京 16日 ロイター] りそなホールディングス(8308.T: 株価, ニュース, レポート)は16日、2009年3月の連結当期利益が前年比17.4%減の2500億円になる見通しと発表した。業務純益ベースではほぼ横ばいを目指すが、最終利益では繰り延べ税金資産償却などの処理が響き減益となる。
当期利益予想は、ロイターエスティメーツによる主要アナリスト11人の予測平均2696億円を下回った。
傘下銀行合算ベースの業務粗利益は、前年比3%増の7210億円、業務純益は同横ばいの3380億円を目指す。トップラインとなる業務粗利益は210億円の増収を目指すが、システム更新などの投資などの経費増を見込み、業純は前年比横ばいを想定。
粗利ベースでは、前期赤字のトレジャリー部門で100億円のプラス、法人部門と住宅ローンでそれぞれ20億円、個人向けの投資性商品の販売手数料で50億円の増収を目指す。
法人向け貸出は苦戦を予想し、スプレッドは貸出全体で1ベーシスポイント低下すると予想した。会見した細谷英二会長は「市場の混乱などで環境は厳しいが、なんとかトップラインを増収にしたい」と述べた。
08年3月期連結決算は、当期利益が前年比54・5%減の3028億円となった。会計上の要因で利益が膨らんだ前期の反動で大幅減益となった。
記事中の企業の関連情報は、各コードをダブルクリックしてご覧ください。
(ロイター日本語ニュース 布施太郎記者)
© Thomson Reuters 2008 All rights reserved.




米政策当局と戦後最大の危機=信州大・真壁氏

