欧州委、国際航空連合加盟の一部航空会社を独禁法違反の疑いで調査

2009年 04月 21日 11:12 JST
 
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 [ブリュッセル 20日 ロイター] 欧州委員会は20日、国際航空連合「スターアライアンス」と「ワンワールド」に加盟する一部の航空会社について、大西洋路線に関する合意が欧州連合(EU)競争法(独占禁止法)に違反した疑いがあるとして調査を開始した。

 調査対象はスターアライアンスがエア・カナダ(ACa.TO: 株価, 企業情報, レポート)、米コンチネンタル航空(CAL.N: 株価, 企業情報, レポート)、独ルフトハンザ(LHAG.DE: 株価, 企業情報, レポート)、米ユナイテッド航空。ワンワールドが米アメリカン航空、英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)(BAY.L: 株価, 企業情報, レポート)、スペインのイベリア航空(IBLA.MC: 株価, 企業情報, レポート)。

 欧州委員会によると、各社は主にEU加盟国と北米を結ぶ路線について、マーケティングや運行の調整で協力することで合意した。

 イベリア航空の広報担当者は「将来的な提携に対する独占禁止法の適用免除に関する調査の一環であり、われわれは委員会の決定について懸念していない」と述べた。

 イベリア航空とBA、アメリカン航空は米国とEUのオープンスカイ協定を利用した大西洋路線での提携に合意しており、EUは2008年にこの提携について調査を開始した。

 欧州委員会がEU法違反と認定した場合、違法行為の停止と世界の売上高の最大10%に相当する制裁金の支払いを命じることができる。

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