UPDATE1: 東京株式市場・前場=続落、材料不足のなか9700円割れ
日経平均.N225 日経平均先物9月限<0#2JNI:>
前場終値 9661.27 -154.80 前場終値 9670 -170
寄り付き 9738.49 寄り付き 9730
安値/高値 9650.75─9771.76 安値/高値 9650─9780
出来高(万株) 82520 出来高(単位) 32203
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[東京 6日 ロイター] 午前の東京株式市場で日経平均株価は続落。前週、3連休
前の米株市場が大幅反落となったことが尾を引き、週明けの東京市場では寄り付きから小
口の売りに押された。買い材料が見当たらず見送り商状のなか、先物主導で下げが加速。
9700円割れで前引けた。半面、下値での買い戻しニーズはあり「買いオーダーは入っ
ているが出会っていない状態」(大手証券トレーダー)だという。
前場の東証1部騰落数は値上がり487銘柄に対して値下がり1052銘柄、変わらず
が150銘柄だった。東証1部売買代金は5611億円。
きょう午前の東京市場は軟調な展開となった。GLOBEX(シカゴの24時間金融先
物取引システム)で米株先物がマイナス圏で推移しており、市場では「今晩の6月のIS
M非製造業景気指数の発表を控えて、様子見姿勢が強まっている」(国内証券)との声が
出ている。
ある国内証券情報担当者は「調整色が強くなってきた米市場の連休明けの動きを確かめ
たいとして買いが引くなか小口売りに押されている。薄商いで方向感に乏しい」と指摘。
立花証券執行役員の平野憲一氏は「7月は日米ともに決算の発表シーズン。今週はアルミ
ニウム大手アルコア(AA.N: 株価, 企業情報, レポート)の決算が予定されており、米景気対策の効果が出始めているの
かを見極める意味でも市場は注目している」と述べた。
一方、個人投資家による新興銘柄を含む個別銘柄の物色は続いている。コナカ(7494.T: 株価, ニュース, レポート)
が値上り率トップとなったほか、電気化学工業(4061.T: 株価, ニュース, レポート)が前営業日比で5%を超す上昇。
「個人の買いが集中した」(国内証券)という。
業種別では電気・ガス、情報通信、医薬品が上昇した。医薬品は、塩野義製薬(4507.T: 株価, ニュース, レポート)
や武田薬品工業(4502.T: 株価, ニュース, レポート)など、バイオ抗がん剤の製品化関連の報道などが手掛かりになっ
たという。海運、鉄鋼、鉱業、石油・石炭はさえない。
個別銘柄では、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)やホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)、ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)、キヤノン
(7751.T: 株価, ニュース, レポート)など主力輸出株が売られた。みずほフィナンシャルグループ(8411.T: 株価, ニュース, レポート)、
三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306.T: 株価, ニュース, レポート)、三井住友フィナンシャルグループ
(8316.T: 株価, ニュース, レポート)などの大手銀行株も軟調。横浜銀行(8332.T: 株価, ニュース, レポート)などの地銀の一角が買われた。
(ロイター日本語ニュース 石渡亜紀子記者)
(akiko.ishiwata@thomsonreuters.com;03-6441-1784;ロイターメッセージング:
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