〔外為マーケットアイ〕ユーロ1.4339ドルまで上昇、5カ月ぶり高値

2009年 06月 3日 16:02 JST
 
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〔外為マーケットアイ〕

 <15:58> ユーロ1.4339ドルまで上昇、5カ月ぶり高値

 ユーロが一時1.4339ドルまで上昇。5カ月ぶり高値をつけた。夕方の取引では再びドルと円がじりじりと下落しており、ユーロ/円は138.02円まで上げ幅を拡大して7カ月ぶり高値をつけた。英ポンドも一段高で対ドル、対円ともに7カ月ぶり高値を、豪ドルも対ドル、対円ともに8カ月ぶり高値をつけた。ドル/円は一時96.27円ときょうの安値から1円近い上げとなるなど、午後の取引では円の売り圧力も強まっている。

 <15:08> ユーロ137.57円まで上昇、クロス円にファンド勢の買い

 ユーロ/円が136円後半から一時137.57円まで上昇。前日海外の高値を上抜け、昨年10月以来7カ月ぶり高値を更新した。午後3時前後の取引で、ユーロ/円などのクロス円で、海外ファンド勢の買いが入ったとの声が複数上がっている。まとまった買い戻しが短期筋の「ショートカバーを誘発した」(外銀)という。豪ドル/円も78円後半から79円前半へ上昇し、昨年10月以来7カ月ぶり高値をつけた。クロス円で円売りが強まったことを受けて、ドル/円も95円半ばから96.22円まで買われた。

 <14:35> ユーロ一時1.4330ドルまで上昇、ドル弱含み地合いが続く

 ユーロが一時1.4330ドルまで上昇。きょう早朝につけた5カ月ぶり高値に迫った。特段の手掛かりはなかったものの、前日海外の流れを引き継ぐ形で「ドルに対する弱気の見方が続いている」(邦銀)という。ただ、ドルの幅広い下落をめぐっても、リスク選好姿勢の強まりで米国から資金流出が起こるとの見方と、米景気や財政リスクに対する悲観的な見方が交錯しており、現状は「理由があってドルが売られるのではなく、ドル売りがワークするという事実だけが先行している」(外銀)という。

 <13:47> 豪ドル0.8260ドル付近に上昇、ドル売りを先導

 豪ドル/米ドルは0.8260ドル付近に上昇。香港のハンセン指数.HSIなどアジア株が全般に堅調ななかで、豪ドル買いが先導して幅広いドル売りにつながっている。ユーロ/ドルは前日海外市場でつけた高値(1.4332ドル)に接近している。

 ただ「欧州中央銀行(ECB)理事会を控えてユーロを買い上げることに居心地の悪さも感じる。ECB当局者の為替に関する発言が途絶えているだけに、理事会後にはしごをはずされそうなこわさもある」(ソシエテジェネラル銀行外国為替本部長、斎藤裕司氏)との声も出ている。

 

 <13:28> 英ポンドが1.66ドル乗せ、幅広くドル売りが強まる

 英ポンド/ドルGBP=D4が1.66ドルに乗せ、7カ月ぶり高値を更新した。全般にドル売りが強まっており、豪ドル/米ドルが0.8250ドル付近と再び上値追いとなっているほか、ユーロ/ドルも1.4320ドル付近まで上昇している。

 <12:53> 豪ドル高値圏で上昇一服、ドル/円はもみあい続く

 ロイターデータで一時0.8246ドルまで上昇、昨年10月以来8カ月ぶり高値をつけた豪ドル/米ドルAUD=D4は0.8230ドル付近へ小幅反落。下げは小幅に限られ、底堅い動きが続いている。スワン豪財務相は「豪州経済はまだ危機を脱していない」と厳しい景気認識を示したものの、第1・四半期GDPがプラス0.4%と事前予想を上回り、リセッション入りの定義とされる2・四半期連続のマイナス成長を回避したことが、引き続き関心を呼んでいる。

 一方、朝方から狭いレンジ内でもみあいが続いているドル/円は95円半ば。一進一退が続いている。

 <11:22> 豪ドル0.8235ドルまで上昇、財務省高官は量的緩和に距離

 豪ドル/米ドルはロイターデータで一時0.8235ドルまで上昇、8カ月ぶり高値を更新した。豪財務省の高官は、量的緩和政策を導入する必要はないとの考えを示した。前日にオーストラリア準備銀行(中央銀行)理事会は政策金利を据え置いたものの、市場では声明文が「引き続き利下げ方向を示唆している」(外銀)との声が上がっていた。

 <10:53> 豪ドル0.8231ドルを上回り8カ月ぶり高値、予想以上のGDP受け

 予想を上回る強さを見せた第1・四半期の豪国内総生産(GDP)を受け、豪ドル/米ドルAUD=D4が前日海外市場でつけた高値(0.8231米ドル)を上回り8カ月ぶり高値を更新した。対円でも78.80円付近まで上昇し、8カ月ぶり高値に接近している。

 「オーストラリア経済の強さを確認して豪ドルへの買いが突出して強まっている。売りは出ても利食い売りぐらいで、ポジションが軽くしてあらためて買い直す展開だ。豪ドル/円は80円を目指す動きとみている」(野村証券金融市場部次長兼為替課長、前波弘氏)との声が上がっている。

 

 <10:31> 豪ドル78.70円付近、豪第1四半期GDPはロイター予想上回る

 豪ドル/円は一時78.70円付近に上昇。オーストラリアが発表した第1四半期GDP成長率は前期比プラス0.4%とロイター予想(プラス0.2%)を上回った。前日海外市場でつけた8カ月ぶり高値78.85円に接近している。

 

 <10:02> ユーロ136.80円付近、HOYA(7741.T: 株価, ニュース, レポート)が欧州子会社からリパトリ検討

 ユーロ/円は136.80円付近で下げ渋り。3日付日経新聞朝刊は、HOYA(7741.T: 株価, ニュース, レポート)が4月の税制改正により海外子会社からの配当金が非課税になったことを受けて欧州の子会社にある資金約1200億円を日本に還流させると伝えている。HOYA関係者によると「金額は未定だが、子会社から配当金として資金を本体に還流させることを検討している。ただ、正式に決定したわけではない」という。HOYAでは、海外子会社の財務はオランダ子会社でユーロベースで一括管理している。

 日本版「本国投資法」と呼ばれるこの税制が日本企業のリパトリ(資金の本国還流)のきっかけになるかどうかが注目されていたが、これまでのところは大きなリパトリの流れにつながっていない。「今後、リパトリが広がるかどうか見極めたい」(国内金融機関)との声が出ている。

 

 <09:30> ドル指数78.49台、前日の年初来安値から反発

 主要6通貨に対するドル指数.DXYは、78.496付近、前日つけた年初来安値の78.334からは反発している。ユーロ/ドルEUR=等の主要通貨ペアが前日の高値圏から反落していることが背景。

 ユーロは現在1.4297ドル付近。前日の海外市場でユーロは一時1.4332ドルをつけ、昨年12月29日以来の高値を更新した。

 ドル指数は、米企業・投資家らのリパトリエーションを反映して、昨年8月から上昇トレンドに入り、12月にいったんピークアウトした。その後今年3月4日に再び89.624まで上昇して2006年4月以来の高値をつけた。しかし最近では、世界的な株価の回復で投資家のリスク許容度が回復するとの思惑から、ドル指数は軟調トレンドを続けている。

 

 <08:40> 豪ドル78.20円付近、8カ月ぶり高値更新後に第1四半期GDP待ち

 豪ドル/円AUDJPY=Rは78.20円付近で弱含み。前日海外市場で78.85円をつけ、8カ月ぶり高値を更新したあとの調整が続いている。きょう午前10時半には1四半期豪GDPが発表される。ロイターによる事前予想は前期比プラス0.2%。小幅マイナスを予想する参加者も多いが、ロイヤルバンク・オブ・スコットランドではプラス0.3%と予想したうえで「予想比上振れの可能性が高いとみており、豪ドルが対ドル、対円で上昇しやすい状況が続く」としている。第4・四半期の実質国内総生産(GDP)伸び率は、季節調整済みで前期比マイナス0.5%と、8年ぶりのマイナス成長となった。

  

 <07:41> きょうの予想レンジはドル95.10―96.30円、軟調もみあい

 ドルは95.60円付近。きょうの予想レンジはドル/円が95.10―96.30円、ユーロ/円が136.20―137.50円、ユーロ/ドルが1.4230―1.4350ドル。

 ロシア大統領府の広報官は2日、今月ロシアで開催されるBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)首脳会議で、新たな国際準備通貨に関する構想が討議される可能性があると述べ、ロシアのメドベージェフ大統領は、米経済危機によってドルに対する世界の見方が変化したため、国際社会にはより幅広い準備通貨が必要との認識を明らかにした。これらがドル売りの流れを強めたことで、前日海外市場ではドルが対ユーロで年初来安値(1.4332ドル)をつけた。

 きょうの東京市場でもドルは軟調な地合いが続くとみられている。ただ、海外市場でのドル売りの反動が出る可能性があり、また、高値圏にあるクロス円で輸出筋の売りも予想されることから、株価をにらみながらポジション調整を交えた動きになるとみられている。

 

  (東京 3日 ロイター)

 
 

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