UPDATE2: いすゞ<7202.T>、09年4―9月は商用車需要半減で7期ぶりに営業赤字

2009年 11月 9日 16:19 JST
 
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 [東京 9日 ロイター] いすゞ自動車(7202.T: 株価, ニュース, レポート)は9日、2009年4―9月連結営業損益が200億円の赤字にあったと発表した。前年同期は392億円の黒字。世界的な商用車の需要急減で売上高が前年同期比48.5%減の4428億円と大幅に落ち込み7期ぶりに赤字転落した。

 国内販売は前年同期比42.8%減の1万9000台、海外販売は56.7%減の9万1000台とそれぞれ大幅に落ち込んだ。海外ではロシアなど欧州の急減とベネズエラなど中南米や中近東の不振が響いた。

 2010年3月期の連結営業利益予想は180億円の赤字で据え置いた。トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト7人の予測平均値108億円の赤字を下回っている。前年同期は216億円の黒字だった。

 国内販売については従来予想の4万9000台から4万7000台(前期比19.1%減)に引き下げたが、海外販売は22万6000台から23万2000台(同32.5%減)に引き上げた。想定為替レートは円/ドル95円から92円に修正している。

 市場環境については、「アジアや豪州は回復しつつあるが、欧州はまだまだ厳しく、先行きは不透明」(清水康昭取締役専務執行役員)とみる。 中国でいすゞ製品のコピー車が出回るなど、新興国では競争激化が進んでおり、「先進国より2割ぐらい安くないと受け入れられない」(細井行社長)として、低価格な車種を新興国向けに開発する方針。

 商用車市場が冷え込むなか国内にメーカーが4社並立する現状について、細井社長は、「4社が多いというのは一般論としてその通り。こういう経済環境だから徐々にそれなりになるんだと思う。しかし合弁などの具体的可能性は現時点でない」と述べた。

 
 

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