来週の起債見通し=第一三共<4568.T>、ニコン<7731.T>などがSB起債
種別 発行決議及び条件決定予定/発行体 発行予定額
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国内SB ニコン 総額200億円
第一三共 総額1000億円
黒崎播磨 100億円
住友ゴム工業 総額200億円
財投機関債 沖縄振興開発金融公庫 100億円
森林総合研究所 47億円
地方公共団体 地方公共団体金融機構 300億円
金融機構債券
公社債 東京都住宅供給公社 50億円
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[東京 12日 ロイター] 来週の起債市場では、第一三共(4568.T: 株価, ニュース, レポート)、ニコン
(7731.T: 株価, ニュース, レポート)<0#7731=JFI>などが国内普通社債(SB)を起債する見通し。期間は第一三共が
5年・10年、ニコンが5年・7年を選択する予定。
今週と起債ラッシュとなった国内SBの起債は来週、急減する見通し。SBの起債につ
いて、あるの大手証券の起債担当者は「6月の起債は今週でピークを過ぎた。6月下旬の
株主総会を控えて企業は起債しにくくなる」と指摘。第一三共、ニコン以外では、5年債
の起債を進めている黒崎播磨(5352.T: 株価, ニュース, レポート)のほか、5年債・10年債で主幹事を指名した住友
ゴム工業(5110.T: 株価, ニュース, レポート)<0#5110=JFI>が控えているくらい。
マーケットでは、新発債の消化スピードは徐々に鈍化する方向にあるものの、投資家の
購入意欲が大幅に減退するまでには至らないとみている。6月下旬に開かれる株主総会で
事実上起債ができなくなるため、これまで大量起債が続いた供給サイドの調整になるため
だ。証券会社の在庫がさほど増えていないことも需給悪化に直結しない要因との見方があ
った。ただ、投資家の中には現行のスプレッドがタイト化し過ぎたことでSB購入に慎重
なところもある。ある外資系証券の起債担当者は「投資家は運用計画をある程度満たした
ことから、4─5月ほど積極的に運用しなくなっており、おう盛だった需要に陰りが出始
めている」と述べた。
財投機関債で沖縄振興開発金融公庫<0#0949=JFI>が10年債を来週前半、森林総合研究
所<0#1299=JFI>が10年債を来週後半、地方公共団体金融機構債で地方公共団体金融機構
<0#0906=JFI>が20年債を来週後半にそれぞれ起債する見通し。公社債では東京都住宅供
給公社<0#1296=JFI>が20年債を来週後半に利率など発行条件を決める方向にある。
サムライ債(円建て外債)で、来週起債する発行体は浮上していない。再来週には豪保
険大手のサンコープ・メトウェイ(SUN.AX: 株価, 企業情報, レポート)が期間1年半・2年の変動利付き債、オランダ
開発金融公庫が5年の固定利付き債の起債に踏み切る可能性が高い。
(ロイター日本語ニュース 片山 直幸記者)
(naoyuki.katayama@thomsonreuters.com;03-6441-1788;ロイターメッセージング
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