UPDATE1: 台湾株式市場・大引け=急反落、約3カ月ぶりの下落率
加権指数.TWII 前営業日比 売買代金
大引け 6530.82 239.04安 1206.1億台湾ドル
高値 6797.72
安値 6525.90
前営業日終値 6769.86 21.68高 1097.7億台湾ドル
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[台北 13日 ロイター] 週明け13日の台湾株式市場の株価は大幅反落し、加権
指数.TWIIは前営業日比239.04ポイント(3.53%)安の6530.82で引
けた。下落率は4月17日以来約3カ月ぶりの大きさ。台湾と中国の金融サービスに関す
る合意が遅れるかもしれないとの懸念が銀行株を圧迫した。
売買代金は1210億台湾ドル(約37億ドル)と、先週末10日の1100億台湾ド
ルを若干上回ったが、それでも依然として比較的少なめな水準。投資家は米国の決算発表
シーズンを控え慎重になっている。
台湾当局者はこのほど、中国との経済協力枠組み合意の調印が来年になる可能性がある
と発言。これは年内に大きな進展があるとの市場の一部予測よりも時期的に遅い。また中
国湖南省で先週末にかけて行われた台湾の与党・国民党と中国共産党共催の「両岸(中台)
経済貿易文化フォーラム」では中台の金融サービスに関する合意については話し合われ
なかった。
メガ・インターナショナル・セキュリティーズの調査部門責任者は「投資家は金融サー
ビス合意の遅れに非常に、非常に失望している。彼らはこの合意に期待していた」とした
上で、「投資家らはこの報道を株売りの口実にしている。なぜなら現時点で彼らは株価が
さらに上昇するとは考えていないからだ」と述べた。
アナリストは加権指数が今週も下落を続け、ほぼ6350―6800の間での取引にな
ると予想。メガ・インターナショナルの責任者は「加権指数は6350付近で下支えられ
る可能性もあるが、それは米国の企業利益が良い内容だった場合だ。もしそうならなかっ
た場合、加権指数は6350を下回る可能性が十分にある」と語った。
銀行・保険株指数は6.44%安。台湾最大の上場金融持ち株会社である國泰
金融(2882.TW: 株価, 企業情報, レポート)は7%の値幅制限近くまで急落した。同社の第2四半期利益が予想より悪
い内容だったことも同株を圧迫した。
中国との金融面での合意への調印が遅れれば台湾の経済競争力に深刻な影響を及ぼしか
ねないとの懸念から、建設株や観光株など、他の中国関連銘柄も下落。建設株指数
は6.33%安で、不動産開発の遠雄建設は7%のストップ安。
観光株指数は5.19%安で、ホテルの晶華國際酒店(2707.TW: 株価, 企業情報, レポート)は4.54%安。
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