UPDATE1: 台湾株式市場・大引け=大幅続伸、18年ぶりの上げ幅
加権指数.TWII 前営業日比 売買代金
大引け 5992.57 378.51高 1372.1億台湾ドル
高値 5995.12
安値 5932.03
前営業日終値 5614.06 17.33高 1129.2億台湾ドル
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[台北 30日 ロイター] 30日の台湾株式市場の株価は活発な取引の中を大幅続
伸し、加権指数.TWIIは378.51ポイント(6.74%)高の5992.57で終
了。1日の上げ幅としては1991年以来18年ぶりの高水準となった。米国や他アジア
市場の上伸に追随した。
中国携帯電話最大手、中国移動(0941.HK: 株価, 企業情報, レポート)の出資を受けることが明らかになった通信大
手の遠伝電
信(ファーイーストーン)(4904.TW: 株価, 企業情報, レポート)が上げを主導した。
1日はメーデーのため休場で、取引は週明け4日から再開される。
ファーイーストーンは約7%上昇し、ストップ高となった。同社への12%の出資に際
し、中国移動は市場価格に14%のプレミアムをつけて株式を取得すると表明した。
メガ・インターナショナル・セキュリティーズのアレックス・フアン氏は「この提携は
市場心理への大きな刺激になる。中国から台湾への投資流入の先駆けとなるからだ」と話
した。地元紙の報道によると、中国の投資家は5月から、台湾の製造業、インフラ建設業、
サービス業への出資が可能になる。
中国からの投資資金流入への期待で、金融株指数も6.84%高となった。最
大手の國泰金融(2882.TW: 株価, 企業情報, レポート)はストップ高。
半導体大手の聯華電子(UMC)(2303.TW: 株価, 企業情報, レポート)
(UMC.N: 株価, 企業情報, レポート)が2億8500万米ドルを投じ、中国の同業、和艦科技を買収することも相場の
支援材料となった。UMCは29日、1―3月期は81億6000万台湾ドルの赤字とな
ったと発表したものの、この日はストップ高となった。
半導体世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)(2330.TW: 株価, 企業情報, レポート) (TSM.N: 株価, 企業情報, レポート)も約7%のスト
ップ高。富士通(6702.T: 株価, ニュース, レポート)がこの日、半導体生産をTSMCに委託するための協議を行って
いると表明したことが好感された。TSMCはこの日の引け直前、四半期売上が約8年ぶ
りの低水準になったと発表した。
ネットブックメーカーの華碩電脳(アスーステック)(2357.TW: 株価, 企業情報, レポート)もストップ高。同社は
引け後に1―3月期が94%の減益になったと発表した。
海外機関投資家が台湾株の買いを進めており、4月の買い越し額は707億台湾ドルに
達している。
ノートPCメーカーの廣達電脳(2382.TW: 株価, 企業情報, レポート)と仁宝電脳工業(コンパル)(2324.TW: 株価, 企業情報, レポート)もスト
ップ高。両社の1―3月期業績が市場予測を上回ったことが好感された。
半導体組立で世界最大手の日月光半導体製造(ASE)(2311.TW: 株価, 企業情報, レポート) (ASX.N: 株価, 企業情報, レポート)もストップ
高。同社は4―6月期の売上が前期比40%超増加するとの見通しを示している。
鴻海精密工業(2317.TW: 株価, 企業情報, レポート)、宏碁(エイサー)(2353.TW: 株価, 企業情報, レポート)もストップ高。
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