UPDATE1: 台湾株式市場・大引け=大幅続伸、18年ぶりの上げ幅

2009年 04月 30日 17:20 JST
 
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      加権指数.TWII 前営業日比 売買代金

 大引け     5992.57   378.51高  1372.1億台湾ドル

 高値      5995.12

 安値      5932.03

 前営業日終値  5614.06    17.33高  1129.2億台湾ドル

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 [台北 30日 ロイター] 30日の台湾株式市場の株価は活発な取引の中を大幅続

伸し、加権指数.TWIIは378.51ポイント(6.74%)高の5992.57で終

了。1日の上げ幅としては1991年以来18年ぶりの高水準となった。米国や他アジア

市場の上伸に追随した。

 中国携帯電話最大手、中国移動(0941.HK: 株価, 企業情報, レポート)の出資を受けることが明らかになった通信大

手の遠伝電

信(ファーイーストーン)(4904.TW: 株価, 企業情報, レポート)が上げを主導した。

 

 1日はメーデーのため休場で、取引は週明け4日から再開される。

 ファーイーストーンは約7%上昇し、ストップ高となった。同社への12%の出資に際

し、中国移動は市場価格に14%のプレミアムをつけて株式を取得すると表明した。

 メガ・インターナショナル・セキュリティーズのアレックス・フアン氏は「この提携は

市場心理への大きな刺激になる。中国から台湾への投資流入の先駆けとなるからだ」と話

した。地元紙の報道によると、中国の投資家は5月から、台湾の製造業、インフラ建設業、

サービス業への出資が可能になる。

 中国からの投資資金流入への期待で、金融株指数も6.84%高となった。最

大手の國泰金融(2882.TW: 株価, 企業情報, レポート)はストップ高。

 半導体大手の聯華電子(UMC)(2303.TW: 株価, 企業情報, レポート)

(UMC.N: 株価, 企業情報, レポート)が2億8500万米ドルを投じ、中国の同業、和艦科技を買収することも相場の

支援材料となった。UMCは29日、1―3月期は81億6000万台湾ドルの赤字とな

ったと発表したものの、この日はストップ高となった。

 半導体世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)(2330.TW: 株価, 企業情報, レポート) (TSM.N: 株価, 企業情報, レポート)も約7%のスト

ップ高。富士通(6702.T: 株価, ニュース, レポート)がこの日、半導体生産をTSMCに委託するための協議を行って

いると表明したことが好感された。TSMCはこの日の引け直前、四半期売上が約8年ぶ

りの低水準になったと発表した。

 ネットブックメーカーの華碩電脳(アスーステック)(2357.TW: 株価, 企業情報, レポート)もストップ高。同社は

引け後に1―3月期が94%の減益になったと発表した。

 海外機関投資家が台湾株の買いを進めており、4月の買い越し額は707億台湾ドルに

達している。

 ノートPCメーカーの廣達電脳(2382.TW: 株価, 企業情報, レポート)と仁宝電脳工業(コンパル)(2324.TW: 株価, 企業情報, レポート)もスト

ップ高。両社の1―3月期業績が市場予測を上回ったことが好感された。

 半導体組立で世界最大手の日月光半導体製造(ASE)(2311.TW: 株価, 企業情報, レポート) (ASX.N: 株価, 企業情報, レポート)もストップ

高。同社は4―6月期の売上が前期比40%超増加するとの見通しを示している。

 鴻海精密工業(2317.TW: 株価, 企業情報, レポート)、宏碁(エイサー)(2353.TW: 株価, 企業情報, レポート)もストップ高。

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