東南アジア株式=主要市場は続落、大規模銀行株が売られる
[バンコク 18日 ロイター] 18日の東南アジア株式市場では、シンガポール市場が6日続落となるなど、主要市場がそろって前営業日に続いて値を下げた。指数に占める比重の高い大規模な銀行株が売られた。
東南アジア市場は、4─6月期序盤に景気回復期待を受けて値を上げてきたものの、その後は利食い売りに見舞われている。0938GMT時点で、MSCIアジア太平洋株指数(日本を除く).MIAPJ0000PUSは1.1%安となっている。
アナリストの間では、米国の金融規制改革に関する懸念が世界的に株価への重しとなり、景気見通しの改善が再度市場心理を上向かせるまでは、軟調な相場が続くとみられている。
シンガポール市場.FTSTIは1.5%安。同市場は前日までの過去5営業日で5%下げていた。個別銘柄では、DBS(DBSM.SI: 株価, 企業情報, レポート)、OCBC(OCBC.SI: 株価, 企業情報, レポート)、UOB(UOBH.SI: 株価, 企業情報, レポート)の主要3銀行がそれぞれ1.5%安、1.9%安、1.7%安となった。不動産大手ヤンロード(YNLG.SI: 株価, 企業情報, レポート) は1.3%安。新株発行などを通じた5億300万Sドルの増資計画が嫌気された。
クアラルンプール市場 は1.5%安と3日続落。バンコク.SETI 、ジャカルタ.JKSE 両市場はともに4日続落。下げ幅はそれぞれ2.7%、3.7%だった。マニラ市場.PSIは3日続落し、0.3%安で終了した。
ホーチミン市場.VNIは株安の流れに逆行し、1.4%高と2日続伸して取引を終えた。
銀行株が軒並み軟調となった。クアラルンプール市場ではメイバンク(MBBM.KL: 株価, 企業情報, レポート)が4.2%安、ブミプトラ・コマースBUCM.KL が2.2%安。バンコク市場ではアユタヤ銀行BAY.BK が4.4%、サイアム商業銀行SCB.BKが1.4%、それぞれ値を下げた。ジャカルタのマンディリ銀行(BMRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)も5.5%安。
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