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独IFO業況指数、4月は6年ぶり高水準
2017年4月24日 / 09:44 / 5ヶ月前

独IFO業況指数、4月は6年ぶり高水準

[ベルリン 24日 ロイター] - ドイツのIFO経済研究所が24日発表した4月のIFO業況指数は112.9と、予想の112.5を上回り、2011年7月以来約6年ぶり高水準となった。

3月の業況指数は112.4に上方修正された。

ドイツ経済は欧州中央銀行(ECB)の超緩和的金融政策に支援され、外需の拡大も輸出を後押ししている。

政治的リスクはあるものの、IFOの指標は国内経済が第2・四半期も好調なスタートを切ったことを示唆する内容となった。

IFOのクレメンス・フュースト所長は声明で「独経済は力強く成長している」と述べた。

また、IFOのエコノミスト、クラウス・ウォールラーベ氏はロイターに対し、ドイツ経済は保護主義の高まりの脅威、欧州での選挙、英国の欧州連合(EU)離脱を巡る交渉など政治的な先行き不透明感の影響を受けていないとの見方を示した。

現況指数は121.1で予想(119.2)を上回った。一方、期待指数は105.2と、予想(106.0)を下回った。

期待指数の低下について同氏は、主として鉱工業セクターが原因であり、経済全体のセンチメントを大幅に変えるものではないと指摘した。

調査は企業約7000社を対象に4月前半に行われた。

23日にフランスで行われた大統領選第1回投票結果への反応は調査には反映されていない。

VPバンクのエコノミスト、トーマス・ギッツェル氏は「決選投票でもマクロン前経済相が勝利すれば、ドイツの産業界は安堵するだろう」と語った。

セクター別では、建設、小売り、卸売りのマインドが改善する一方、製造業では楽観的見方がやや後退した。

INGのエコノミスト、カーステン・ブルゼスキ氏は「IFO業況指数は3カ月連続で上昇した」と指摘。「ドイツのゴールデンサイクルは次の1周に入った」と述べた。

ただ同氏は、ドイツ経済にとって唯一の弱点は投資が引き続き軟調なことだとも述べ、政府が民間投資の拡大を刺激し、自らの支出を増やすことで内需を一段と下支えすべきとの考えを示した。

*内容を追加しました。

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