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独政府、2021年までに歳出382億ユーロ増 財政均衡は維持=草案文書
2017年3月10日 / 22:42 / 6ヶ月前

独政府、2021年までに歳出382億ユーロ増 財政均衡は維持=草案文書

[ベルリン 10日 ロイター] - ドイツ政府が財政均衡の目標を維持しながら2021年までに歳出を382億ユーロ増加させる計画であることが10日、ロイターが入手した財務省文書の草案で明らかになった。

同文書によると、2021年の歳出は3556億ユーロと、2016年の3174億ユーロから増加する。ただ、借り入れコストが低水準にとどまると見られるなか税収は増加し続けると予想されるため、財務省は新たな純借り入れは必要ないとしている。

歳出のうち防衛費は2016年の351億3000万ユーロから2018年には384億5000万ユーロに増加。国内総生産(GDP)の1.23%に相当する水準となる。

2021年には422億9700万ユーロに増加。トランプ米大統領はドイツを含む北大西洋条約機構(NATO)加盟国に対し防衛予算にGDPの2%を拠出するよう求めているが、独財務省が示した2021年の防衛費も2%には達しない。

公的債務については、2020年に対GDP比率にして60%以下に引き下げたい考え。実現すれば、2002年以来初めて欧州連合(EU)加盟国の財政規律を定めた安定・成長協定を順守することになる。

ドイツ政府は2018年の予算案、および2021年までの財政計画を6月に閣議決定したい考え。ただ同国では9月に連邦議会(下院)選挙を控えており、選挙の結果新たな連立政権が発足すれば財政計画は修正を迫られる可能性がある。

ドイツは2014年以来財政均衡を維持している。

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