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ドイツ銀問題、当局の確実な対応確信=IMF高官
2016年10月5日 / 15:32 / 1年前

ドイツ銀問題、当局の確実な対応確信=IMF高官

[ワシントン 5日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)当局者は5日、財務不安が広がっているドイツ銀行(DBKGn.DE)の問題をめぐり、切迫した危機のリスクはないとし、ドイツおよび欧州当局が安定維持に向け確実に対処すると信頼しているとの考えを示した。

IMFが国際金融安定報告書の公表に合わせて開いた会見では、ドイツ銀行に関する質問が集中した。

ピーター・ダテルズ金融資本市場局副局長は、ドイツ銀行は国際金融システム上重要な銀行であり、収益性の低い時代遅れの事業モデルを見直す必要があると述べた。

「ドイツ銀は、事業モデルが今後も存続可能で、訴訟に伴う事業リスクの問題に対処していると投資家を確信させる必要がある銀行の1つ」と指摘した。

その上で「ドイツ、および欧州当局が動向を注視し、金融システムが強固であり続けるよう確実に対応していると確信している」と述べた。

ダテルズ氏は低金利、マイナス金利環境は「かなり長期化する可能性がある」とし、欧州の銀行はこれに対応する必要があると述べた。

「非効率さはもう許されない」とし、金融システムが融資を通じて景気支援を支援するとともに底堅さを維持できるよう、痛みを伴う改革に今取り組むべきだと述べた。

あるIMF関係者は匿名を条件に、IMFはドイツ銀行の状況を懸念しているが、同行を明確に批判することで市場がさらに動揺する事態を回避すべく配慮したと明かした。

ドイツ銀の健全性に関する問題は、IMF・世銀年次総会や国際金融協会(IIF)会合でも主要議題になる見通し。会合にはジョン・クライアン最高経営責任者(CEO)、ショイブレ独財務相も出席する。

*内容を追加しました。

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