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ドコモが通信高速化、動画ダウンロード時間はLTEの半分以下に
2016年3月2日 / 07:38 / 2年前

ドコモが通信高速化、動画ダウンロード時間はLTEの半分以下に

 3月2日、NTTドコモは、6月から通信速度を高速化すると発表した。3つの異なる周波数帯を束ねる「キャリアアグリゲーション」技術を用いて、受信速度を最大毎秒375メガビットに引き上げる。写真は都内で2008年11月撮影(2016年 ロイター)

[東京 2日 ロイター] - NTTドコモ(9437.T)は2日、6月から通信速度を高速化すると発表した。3つの異なる周波数帯を束ねる「キャリアアグリゲーション」技術を用いて、受信速度を最大毎秒375メガビット(Mbps)に引き上げる。これにより、動画のダウンロード時間は従来の高速通信サービス「LTE」に比べ2分の1以下となる。

高速化するのはLTEを高度化した通信方式「LTEアドバンスト」を使用した「プレミアム4G」。現在は3つの周波数帯を束ねたサービスを受信最大300Mbps、2つの周波数帯を束ねたサービスを同262.5Mbpsで提供しているが、束ねる周波数帯の組み合わせを変えることで、さらに高速化する。この結果、ファイルサイズが400メガバイトの動画をダウンロードする場合、従来のLTE(受信最大112.5Mbps)が34秒、262.5Mbpsサービスが20秒かかるのに対して、新たなサービスは14秒で済むようになる。

同時に2014年12月に総務省から割り当てを受けた3.5ギガヘルツ帯を利用したサービスも始める。送受信に同じ周波数を使用するTDD方式を採用。送受信に違う周波数を使用するFDD方式とのキャリアアグリゲーションにより、受信最大370Mbpsの高速化を実現する。

大容量コンテンツが増えるなか、携帯電話各社はネットワークの強化に力を入れており、KDDI(au)(9433.T)は一部エリアで受信最大300Mbpsのサービスを始めているほか、ソフトバンクも同187.5Mbpsのサービスエリアを拡大させるなど、スピード競争は今後さらに激しくなりそうだ。

志田義寧

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