2017年4月7日 / 02:47 / 6ヶ月前

現代美術展「ドクメンタ」、アテネで始まる ドイツ国外では初

 4月6日、ギリシャの首都アテネで8日、欧州で最も重要な現代美術展の1つ「ドクメンタ」が始まる。ドイツのカッセル以外で同展が開催されるのは今回が初めて。写真は6日撮影(2017年 ロイター/Michalis Karagiannis)

[アテネ 6日 ロイター] - ギリシャの首都アテネで8日、欧州で最も重要な現代美術展の1つ「ドクメンタ」が始まる。ドイツのカッセル以外で同展が開催されるのは今回が初めて。

今年で14回目を迎える「ドクメンタ14─アテネから学ぶ」は、7月16日まで開かれ、広場や映画館、図書館を含む40以上の名所に作品が展示される。その後、カッセルで6月10日から9月17日まで開催される予定。

160人以上のアーティストが、移民や金融危機、検閲といった問題をテーマにした新作を展示。アーティスティックディレクターのアダム・シムジック氏は、アテネで開催までの道のりを「耐え難いほど困難」で「驚くほど美しかった」と振り返り、「そしてまだ、旅は始まったばかり」と語った。

主催者によると、欧州の財政・移民危機におけるギリシャの中心的な役割が、アテネとカッセルでの2都市開催に結び付いたという。

アテネの国立現代美術館では、「ドイツに対するギリシャの借金をオリーブとアートで返済」というタイトルの下、数多くの緑と黒のオリーブが飾られた。

ドクメントは1955年、カッセルの芸術家であり教師でもあったアーノルド・ボーデが創設。5年に1度開催され、イタリア・ベネチアの「ビエンナーレ」や、「アート・バーゼル」と並ぶ欧州で最も重要な展示会の1つ。前回の2012年には、90万人以上が来場した。

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