サウジのリヤルが対ドルで2週間ぶり安値、GCC首脳会議で為替への言及なく

2007年 12月 4日 19:58 JST
 
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 [ロンドン 4日 ロイター] 4日の外為市場では、サウジアラビアの通貨リヤルSAR=が、ドルに対して2週間ぶりの安値をつけた。カタールの首都ドーハで開かれていた湾岸協力会議(GCC)首脳会議の最終声明で為替相場への言及がなかったことを受けている。

 コメルツバンクの新興市場リサーチ責任者、マイケル・ガンスケ氏は「ドル安などの現状もあって、会議では何らかの新たな材料が出るとの期待感が高まっていたが、結局なにもなかった」と話している。

 サウジアラビアの財務相がリヤルの上昇をにらんだ投機的な動きについて警告したことから、リヤルはこの日既に軟調に推移していた。リヤルやアラブ首長国連邦(UAE)の通貨ディルハムAED=などの湾岸諸国の通貨はこのところ、切り上げ観測を背景に買われていた。

 リヤルは1米ドル=3.74リヤルと、11月21日以来の安値をつけている。前週つけた高値からは1.5%安い水準となっている。

 また、ディルハムAED=は1米ドル=3.6711ディルハムまで下げ、前日に試した21年ぶりの高値圏から0.5%下落している。

 
 

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