UPDATE2: 米デルタ航空とノースウェスト航空が合併へ
[ニューヨーク 14日 ロイター] 米デルタ航空(DAL.N: 株価, 企業情報, レポート)とノースウェスト航空NWA.Nは14日、合併で合意した、と明らかにした。
両航空の合併により、世界最大の航空会社が誕生する。デルタ航空は、ノースウェスト航空を株式交換方式で取得する。ノースウェスト航空の株主は、保有株1株につき、デルタ航空の1.25株を受け取る。
統合後の新会社はアトランタを本拠とし名称はデルタとする。年間の収入は350億ドル超で、従業員数はおよそ7万5000人。デルタのアンダーソン最高経営責任者(CEO)が新会社のCEOに就任する。
デルタ航空のパイロットは、新会社の株式の3.5%を取得。両社の米国従業員(バイロットを除く)も4%の株式を取得する。
両社は、合併を通じて効率化を図ることで、燃料価格急騰への対応が可能になり、国際競争力を強化できると表明。売上高・コスト削減面で年間10億ドルの相乗効果が期待できるとの見方を示した。
アトランタを拠点とするデルタは大西洋路線に強く、ノースウェストは東京を中心にアジア路線が充実している。デルタによると、ハブ空港の閉鎖はない。
大手航空会社の幹部を含め、業界関係者の間では、航空会社の合併が業界の安定に寄与するとの見方が多い。米航空業界は2006年に5年にわたる長期低迷から抜け出したが、その後も燃料価格の急騰や米景気減速が業績を圧迫している。
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