予想以上の景気減速回避へFRBは十分利下げした=米シカゴ地区連銀総裁

2007年 11月 28日 06:09 JST
 
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 [シカゴ 27日 ロイター] 米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は27日、経済成長が予想以上に減速する可能性を回避するため、連邦準備理事会(FRB)はおそらく十分な利下げをしたとの見解を示した。

 同総裁は講演で「経済活動全般が予想を超えて著しく弱くなるリスクは依然としてあるが、FRBが実施した政策上の保証を考慮すると、(そのリスクが顕在化する)可能性は少ないと思う」と述べた。

 インフレの最近の兆候が「心強く」、過度に緩和的な政策は「物価安定を危機にさらす」と警告した。同総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有する。

 10月のFOMCではインフレの上振れリスクと成長の下振れリスクがほぼ均衡しているとの判断が示されたが、同総裁は「それ以降の指標は依然としてこのリスク評価を支持していると思う」と指摘。「今日までのところ、金融政策のスタンスは(FRBに)課せられた2つの目的の達成と整合性がとれており、よく機能する金融市場を促進させる一助となる」と述べた。

 米経済成長については、2007年第4・四半期に鈍化した後、2008年後半までにゆっくりと、2.5%を若干上回る水準とされる潜在成長率まで回復するとの見方を示した。

 
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