為替相場の荒い値動きは経済にとって好ましくない=トリシェECB総裁
[ムンバイ 26日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は26日、為替相場の荒い値動きは世界経済にとって好ましくないとの見方を示し、米当局者の強いドルは米国の国益との発言に留意していると話した。
トリシェ総裁はインドでのNDTVプロフィットテレビとのインタビューで、各国中銀は他の政策問題に対応するために、まず確実に、信頼性のある金融政策および物価安定を実現しなければならない、と指摘した。
また「為替相場の急激な変動は世界経済の成長という観点から歓迎されないといえる。荒い値動きを歓迎しない」と話した。
ポールソン米財務長官とバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の、強いドルは米国の利益であるとの発言に留意し、非常に注目しているとの立場をあらためて示した。
中国の為替政策については11月末の訪中を控え、発言を控えた。
サブプライム(信用度の低い借り手向け)住宅ローンの問題に端を発した信用ひっ迫と成長減速の懸念があるものの、中銀は確実にインフレを低水準で維持しなければならないと述べた。
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