UPDATE2: NY外為市場=FOMC控えドル下落
ドル/円 終値 111.69/73
始値 111.73/76
前営業日終値 111.67/70
ユーロ/ドル 終値 1.4712/15
始値 1.4718/20
前営業日終値 1.4656/59
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[ニューヨーク 10日 ロイター] ニューヨーク外国為替市場で、11日の米連邦
公開市場委員会(FOMC)を前にドルが対主要通貨で引き続き下落した。主要6通貨に
対するNY商品取引所(NYBOT)ドル指数.DXYは0.3%安の76.039。
先物市場で0.25%利下げは織り込み済みだが、予想よりも若干強い経済指標がこれ
まで相次いだことから大幅利下げの確率は5分の1程度となっている。
ユーロ/ドルEUR=は0.4%高の1.4712ドル。
ドル/円JPY=は111.63円とほぼ変わらず。
ポンド/ドルGBP=は0.8%高の2.0480ドル。
SCMアドバイザーズの首席ストラテジスト、マックス・バブリズ氏は「現在のクレジ
ット市場の状況を考えると、米連邦準備理事会(FRB)の利下げはそれほど刺激的効果
をもたらさない可能性がある。緩和サイクルの初期段階でFRBが利下げをためらった場
合、後でさらなる利下げが必要となるのは確実だ」としている。
市場では最近、大幅利下げ観測が後退。アナリストの間では、FRBの行動が市場ボラ
ティリティによる一段の悪影響の阻止につながるとの声が強まっている。政府が前週、住
宅ローン対策を打ち出したことで、景気の悪化に歯止めがかかるとの期待も高まっている
。
一方、シティFXは最新の調査リポートで、そうした信頼感は誤りの可能性があると指
摘。「米住宅市場の基調的な低迷や金融市場の混乱に対し、FRBの行動はこれまでほと
んど奏効していない。FRBにとってボラティリティ抑制は困難の可能性があり、市場が
当局に失望する余地は大きいと考えられる」とした。
欧州当局者の発言では、欧州中央銀行(ECB)のシュタルク専務理事が、2008年
のユーロ圏のインフレ率について、前週のECBスタッフ予想を上回る可能性があると述
べた。発言を受け、ECBによる早期利下げの可能性は低いとの見方が強まった。
ユーロ/円EURJPY=は0.4%高の164.26円。
ユーロ/スイスフランEURCHF=は0.3%高の1.6595スイスフラン。
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