トムソンのロイター買収、欧米規制当局が条件付きで承認
[ブリュッセル/ワシントン 19日 ロイター] 欧州委員会および米司法省は、カナダの金融情報サービス大手トムソンTOC.TOTOC.Nによる英ニュース・情報サービスのロイター・グループRTR.L買収を条件付きで承認した。トムソンとロイターが19日、共同声明で明らかにした。
両社によると、当局の認可条件を満たすため、2社は金融データーベースを売却することに合意した。これらデータベースは、トムソンのワールドスコープ、ロイター・エスティメーツ、ロイター・アフターマーケット・リサーチ、ロイター・イーコウィン。データベースの売却には、データベースの複製、ソースデータ、人材育成資料のほか契約、非公開の従業員数が含まれるが、トムソンとロイターはデータの所有権を保持する。
買収手続きは、株主および裁判所の承認を経て、4月13日の週に完了するとしている。また手続き完了前に、データベース売却を完了する必要はないという。
欧州委員会は、売却により、データベースを購入した企業が、統合後の市場で相応の競合企業となることが可能になるとの見解を示している。
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