アジア通貨動向(24日)=レンジ取引、シンガポールドルが高い

2007年 10月 24日 13:13 JST
 
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  [シンガポール 24日 ロイター]  24日のアジア通貨市場では、シンガポールドルが0.25%上昇している。ただ、その他のアジア通貨の動きは鈍く、米ドルの不安定な動きや、リスク選好度をめぐる不透明感から、狭いレンジ取引となっている。

 米ドルはオーバーナイトの取引で、対ユーロEUR=と対主要通貨バスケットで再び下落した。24日発表の9月の米中古住宅販売の発表を待つ姿勢が広がっているほか、株式市場の回復により、リスク資産への関心が再び高まっている。

 米ドル相場は今週、7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で米ドル安へのけん制姿勢が示されなかったことを受け下落した後、不安定な展開となっている。

 シンガポールドルSGD=は1米ドル=1.4614シンガポールドル。前週つけた10年ぶり高値1.4577シンガポールドルとは依然として開きがある。

 シンガポールドルは今週、1.46─1.4678シンガポールのレンジで推移している。

 マレーシアリンギは0.2%高の1米ドル=3.3670リンギ。

 前日、韓国当局者が口先介入したほか、韓国銀行(中央銀行)によるドル買い介入観測も出ていたが、韓国ウォンKRW=は0.1%高の1米ドル=916.8ウォンで推移。

 一方、アジア株は続伸。前日2.7%上昇したMSCIアジア太平洋株価指数.MIAPJ0000PUSはこの日も2%近く上昇している。

 JPモルガン・チェースのストラテジストは「投資家はアジア通貨には依然警戒感を持っている。アジア通貨の基調は、アジア株ほど強くなく、方向性も定まっていない」と述べた。「しかし、インドルピーINR=IN高は引き続きインド主要株価指数.BSESNと連動していたと言える」と付け加えた。インドルピーは今週、国内株に連れ高して1%近く反発した。

 インド株は先週、外国人投資に対する規制案を金融当局が発表したことを受け、急落していた。規制案は25日に履行される可能性がある。

 

 *0256GMT(日本時間午前11時56分)時点のアジア各国通貨の対米ドル相場は次の通り。

 シンガポールドル   1.4614

 台湾ドル       32.555

 韓国ウォン     916.70

 タイバーツ       34.13

 フィリピンペソ 44.05

 インドネシアルピア 9135.00

 インドルピー     39.59

 マレーシアリンギ  3.3675

 人民元        7.4937

 
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