訂正:UPDATE1: 液晶フィルム次期工場の建設計画を決断済み=コニカミノルタ<4902.T>社長
*4段落目の第6工場稼働後のTACフィルム生産能力に関する記事の中で、単位を年1万7000平方メートルから年1億7000万平方メートル、年2万平方メートル超を年2億平方メートル超に訂正します。
[東京 5日 ロイター] コニカミノルタホールディングス(4902.T: 株価, ニュース, レポート)の太田義勝社長は5日、ロイターとのインタビューで、需要が拡大する液晶用フィルムについて、11月末に稼動する新工場に続く次期工場の建設計画をすでに決断したと述べた。また、年度内に配当方針を見直すことにも言及し、配当性向を引き上げる考えを示した。
太田社長は「(液晶フィルム新工場の建設を)すでに決断している。机上のプランではなく、本気で予定している」と語った。既存工場はすべて神戸市内にあり、新たな工場の立地もその周辺を検討しているという。ただ、建設時期については「納入先との関係もあるので」とし、明言を避けた。
同社が建設を決断したのは、偏光板保護フィルム(TACフィルム)と呼ばれる液晶用フィルムの第6工場。TACフィルムは液晶テレビの普及に伴い需要が伸長する一方、富士フイルムホールディングス(4901.T: 株価, ニュース, レポート)との2社で世界シェアがほぼ100%に達しており、コニカミノルタの業績をけん引している。コニカミノルタは11月末に5番目の工場を稼動するが、間髪入れずに次期工場の計画に着手することで、収益機会を逃さないようにする。
第6工場が完成すれば、コニカミノルタの生産能力は第5工場稼動後の年1億7000万平方メートル(訂正)から年2億平方メートル超(訂正)になる見込み。現在のシェアは富士フイルム約7割に対しコニカミノルタ約3割だが、太田社長は「今(のシェア)よりは上げていきたい」と語った。
また、太田社長は、連結配当性向15%以上と定めた現在の配当方針について「年度内に取締役会で再検討する」と述べた。再検討する場合は「通常はそっち(上)向きだろう」と語り、配当性向を引き上げる考えを示した。
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