08年度予算の基本方針を議論、福田首相は歳出改革の徹底を指示=経済財政諮問会議
[東京 14日 ロイター] 政府は14日、経済財政諮問会議(議長・福田康夫首相)を開催し、2008年度予算編成の基本方針などについて議論を行った。基本方針では、成長力強化と歳出・歳入一体改革の推進を掲げるとともに、福田首相が提唱する「希望と安心の国づくり」を目指し、地方再生などに取り組む姿勢を強調する。福田首相は会議において08年度予算編成において歳出改革を緩めることがないよう指示した。
14日の会合に大田弘子経済財政担当相が提示した「08年度予算編成の基本方針の事項案」によると、基本方針では冒頭に「安定した経済成長と改革の推進」を掲げ、予算編成において成長力強化と歳出・歳入一体改革に取り組む姿勢を明確にする。07年度に続き、公共事業や社会保障、地方財政など個別分野の歳出改革の方向性を明示するとともに、税制改革の考え方も盛り込む方向だ。
また、福田首相が提唱する「希望と安心の国づくり」を実現するため、予算の重点化・効率化において「地方の自立と再生」などを強調、福田カラーを打ち出す。
福田首相は14日の会議で08年度予算編成について「中身を充実させながらも無駄を排除し、全体として歳出改革を緩めることのないように取り組んでほしい」と指示した。
政府は、次回の諮問会議で基本方針の原案を提示し、12月初旬のとりまとめ、閣議決定を目指す。
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