UPDATE1: 消費税含めた安定財源確保、経済・市場見てしっかり対応=額賀財務相
[東京 16日 ロイター] 額賀福志郎財務相は16日、閣議後の会見で、増大する社会保障や財政再建に対応するための消費税を含めた安定財源の確保について、世界・日本の経済や市場動向を見ながらしっかり対応していくとの認識を示した。
15日の参院外交防衛委員会で守屋武昌前防衛次官が、防衛専門商社「山田洋行」の元専務からの接待に同席した政治家として額賀財務相の名前を挙げ、元米国防総省日本部長のジェームズ・アワー氏との会合に同財務相も出席したと証言したことに対しては、調査した結果、元米国防総省日本部長と会食した形跡はない、と述べた。
額賀財務相は会見の冒頭で、「可能な限り、自らの日程などについて調査したところ、ジェームズ・アワー氏と会食した形跡はない」とし、15日の守屋氏の証言を否定。けさの一部報道によると、ジェームズ・アワー氏も同席を否定している。
また、額賀財務相は山田洋行の元専務、宮崎元伸容疑者や守屋前防衛次官から接待受けた形跡も記憶もないと繰り返した。
福田康夫首相が15日夕、消費税率の引き上げについて「今すぐ上げるという話にはならない」と08年度の引き上げに慎重な見解を示した。これに対して額賀財務相は2009年度までの基礎年金の国庫負担割合の引き上げや、2011年度までの基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化目標を挙げ、「消費税を含めた形で安定財源をどうしていくかが大事だ」と指摘。
その上で、「世界・日本の経済動向や日本の市場動向などを見て、どのように安定した財源を作り出していくかについて、しっかり議論していく必要がある」との認識を示した。
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