三洋電<6764.T>、決算訂正で東証・大証に改善報告書

2008年 02月 25日 18:21 JST
 
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 [東京 25日 ロイター] 三洋電機(6764.T: 株価, ニュース, レポート)は25日、同社が過年度決算を自主訂正した問題で、東証と大証に対し改善報告書を提出したと発表した。報告書は、自主訂正に至った原因として、旧経営陣の財務リスクへの認識不足、本社機能の弱さなどを挙げた。

 三洋は昨年12月、関係会社株式の評価損処理が不適切だったとして、2001年3月期から06年3月期までの単体決算を訂正。東証と大証は、三洋株について、上場廃止の恐れがあることを投資家に周知させる監理銘柄に指定したが、両証取は9日付で同指定を解除し、三洋に改善報告書の提出を求めていた。

 改善報告書は、1)旧経営陣は財務諸表の重要性への認識が不足していた、2)本社財務部門の人員が少なく、複雑化していく会計基準や実務指針に追随できなかった、3)監査法人から監査役に対して、必要な情報の伝達が十分に行われていなかった、4)各カンパニーの力が圧倒的に強くなり、本社のけん制が働かなくなった──などと指摘した。

 三洋はすでに、1)カンパニーと子会社の経理担当社員を本社財務部門の所属にする、2)経理担当社員の増員──などの対策を実施。3月からは、会計基準などに関する役員研修、財務本部と監査役、監査法人の3者間会合などを行うとしている。

 
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