UPDATE1: 東京株式市場・前場=反落、米株下落で銀行株などに利益確定売り
日経平均.N225 日経平均先物6月限<0#2JNI:>
前場終値 13978.94 -123.54 前場終値 13990 -130
寄り付き 14008.19 寄り付き 14000
安値/高値 13960.46─14036.31 高値/安値 13960─14030
出来高(万株) 86269 出来高(単位) 39226
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[東京 8日 ロイター] 午前の東京株式市場で日経平均は反落。2営業日ぶりに
1万4000円を下回った。原油先物の上昇でインフレや金利上昇への懸念が高まり米株
が大幅下落。テクニカル的な過熱感が出ていたなかで、上昇相場をけん引してきた銀行株
や不動産株に利益確定売りが先行した。ただアジア勢など海外勢の買いもみられ、比較的
底堅い展開となっている。
前場の東証1部騰落は、値上がり804銘柄に対して値下がり755銘柄、変わらず
が156銘柄と、値上がり銘柄が多かった。
7日の米ダウ.N225は200ドル以上の下落となったが日経平均の下落幅は150円
にとどかず。日本株の底堅さを見せる展開となった。
地合いの強さを演出したのは海外勢の継続した買いだ。市場筋によると、アジア勢から
商社株や海運株などにバスケット買いが観測されている。「原油高を背景にオイルマネー
の資金が流入が継続している」(国内証券)という。
この程度の下げであれば上昇相場の適度な調整だとして、市場では「銀行株、資源関連
株といった相場のけん引役をひととおり物色したあとであり、相場の質が悪くなっていた
ため調整がほしいところだった。テクニカル面での過熱感を解消するための健全な調整だ
」(新光証券エクイティストラテジストの瀬川剛氏)と歓迎ムードさえ出ていた。
また前場終盤には、引け後のトヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)の決算発表や、あす9日のマイナー
SQ(特別清算指数)算出を控えて見送りムードが強くなった。
個別では、みずほフィナンシャルグループ(8411.T: 株価, ニュース, レポート)や三井住友フィナンシャルグループ
(8316.T: 株価, ニュース, レポート)などメガバンク株が利益確定売りに下落。ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)やキヤノン(7751.T: 株価, ニュース, レポート)な
ど主力ハイテク株も軟調だった。
一方、三菱商事(8058.T: 株価, ニュース, レポート)や国際石油開発帝石ホールディングス(1605.T: 株価, ニュース, レポート)など資源関連株
の一角が堅調。
ばら積み船運賃の総合指数であるバルチック海運指数.BADIが昨年12月以来の1万
ポイント回復となったことを好感し、日本郵船(9101.T: 株価, ニュース, レポート)や商船三井(9104.T: 株価, ニュース, レポート)海運株もしっ
かりだった。
(ロイター日本語ニュース 伊賀 大記記者)
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