市場の危機はまだ終わっていない、アジア通貨危機より深刻=フランス国債庁長官
[パリ 27日 ロイター] フランス経済財務雇用省国庫局国債庁のBenoit Coeure長官は、金融市場を大きく揺るがしている混乱はまだ終わっておらず、事態は1998年のアジア通貨危機よりも深刻だとの見解を示した。27日付の経済紙レゼコーが長官とのインタビュー記事を掲載した。
長官は「危機は終わっていない。今回の動揺は1998年の新興国市場の危機のように比較的長期にわたって続いており、これまでの例とは異なっている」と指摘した上で、「しかし状況は明らかに、金融システムの外縁部で発生した1998年の危機よりも深刻だ。銀行や銀行の金融商品が影響を受けているからだ」と付け加えた。
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