UPDATE2: 11月の英金利据え置きは7対2で決定、ギーブ副総裁が予想外に利下げ主張=議事録
[ロンドン 21日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)が21日発表した11月7―8日の金融政策委員会議事録によると、金融政策委は7対2で政策金利(レポレート)の据え置きを決定した。
ギーブ副総裁とブランチフラワー委員が利下げを主張した。
アナリストは、7対2で据え置きが決まったと予想していたが、タカ派色が強いギーブ副総裁が利下げを主張したと予想していた向きはほとんどいなかった。
大半のエコノミストは、イングランド銀行が近いうちに利下げすると予想しているが、イングランド銀行が先週、2008年の経済が著しく減速するとの見方を示したほか、ギーブ副総裁が利下げに票を投じたことが明らかになったことで、12月に利下げが実施されるとの見方が高まった。
議事録の発表を受け、12月にも利下げされる可能性があるとの見方からポンドがドルやユーロに対して売られ、対ユーロでは4年半ぶり安値をつけた。
ただ、多くのエコノミストは依然としてイングランド銀行が来年初めまで利下げを待つとみており、特にロマックス副総裁が大方の予想に反して利下げを主張しなかったことも、年内の利下げは見送られるとの見方につながっている。
キャピタル・エコノミクスのエコノミスト、ジョナサン・ロインズ氏は「多くの委員は、景気減速を示すサインが強まり、物価圧力が和らぐまで利下げを待つ可能性が高く、おそらく利下げは早くとも来年2月になるだろう」との見方を示した。
議事録は「金融市場の混乱が続き、信用の状況がきつくなっているため、成長へのリスクバランスは下向きだ」と指摘した。
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