米住宅価格は今後3年間、下落が続く可能性=モルガン・スタンレー
[ニューヨーク 6日 ロイター] モルガン・スタンレーは6日のリポートで、米住宅価格は今後3年間下落が続く「実質的な」リスクがあると指摘した。全米レベルでは過去になかったような下降局面としている。
米国の25都市圏住宅不動産市場の住宅価格をベースにしたデリバティブPRX指数によると、住宅価格は今後3年間下落し、持ち直すのは今から3─5年後になる可能性がある。
モルガンのアナリストは「これまでに想像も経験もしたことがないような住宅不況に陥る可能性があるため、不動産デリバティブ市場は、われわれが非常に困難な環境にいることを示唆している」と指摘。
その上で「住宅は買いだとする思惑には、過去に住宅価格の下落がこれほど長く続いた事例がないことが根底にある。この見方にはあまり信頼が置けないと思う。なぜなら、データの時期が限定されているほか、全米レベルのデータに過度に依存しているためだ」としている。
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