米クレジット市場、年内には回復しない見通し=専門家

2008年 02月 5日 10:58 JST
 
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 [ラスベガス 4日 ロイター] モーゲージ債市場に投資する大手投資家で構成する全米証券化会議(ASF)の会合が4日当地で開催されたが、米国のクレジット市場は当面回復しないとの見方が多く、サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題の震源地とされる、いわゆる証券化市場での投資家の信頼回復を模索すべきとの意見が出た。また、商工ローンやクレジットカード関連で今後問題が表面化するとみられている。

 ASFの調査によると、現在のクレジット市場の混乱は2008年中は終息しないとの回答がほぼ50%に達した。

 会合に出席したユナイテッド・キャピタル・マーケッツのジョン・デバニー最高経営責任者(CEO)はロイターとのインタビューで「現在、状況は悪い。過去10年間の金融革新で消費者は本当に助かった。しかし、われわれの業界内部では劇的な変化が起こり、収拾するには数年かかる」と述べた。

 住宅ローン、クレジットカードなどの債権を組み直して証券化するこの業界が健全な状態に戻るには、リスク情報の投資家への伝達方法の変更などが急務だと業界の専門家は指摘している。

 
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経済の成長戦略を示せるかが鍵

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