英中銀が利下げに関して発表した声明

2008年 02月 7日 22:07 JST
 
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 [ロンドン 7日 ロイター] イングランド銀行(英中銀)は7日、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げ5.25%とした。

 以下は、英中銀が発表した声明。

「英中銀金融政策委員会は、政策金利を0.25%ポイント引き下げ5.25%にすることを決定した。

 海外における生産の伸びに関する見通しは悪化し、世界的な金融市場の混乱が続いている。英国では家計や企業向けの信用供給の引き締まりが進んでいる。個人支出の伸びは鈍化したようだ。ポンドの大幅な下落は全体の需要の再均衡化を促す可能性が高いが、生産の伸びは歴史的に見て平均的なレート近辺にまで減速し、企業調査は一段の減速が予想されていることを示している。これらの動向はインフレ見通しの下振れリスクを提示している。

 12月の消費者物価指数(CPI)上昇率は2.1%と、2%の目標水準付近だったが、エネルギーと食品価格の上昇が今後数カ月のうちにインフレを押し上げると予想され、かなり急激となる可能性がある。また、ポンドの一段安は輸出コストを押し上げる。インフレへの影響は年内に薄れ始めるだろうが、インフレ見通しの指標は現在高水準に達している。これらの動向はさらに先のインフレ見通しの上振れリスクを示している。

 こうした状況を踏まえ、生産余力への圧力低下による、需要の伸びのある程度の減速は、インフレを中期的に目標水準に戻すために必要となる可能性がある。金融政策委員会は、経済活動の急激な減速が中期的にインフレ率を目標以下に押し下げるリスクと、インフレ期待の高まりによりインフレ率が目標を上回る水準にとどまるリスクのバランスを取る必要がある。

 

 そうしたことを背景に、委員会は、中期的にCPIを目標の2%と一致させるために政策金利を0.25%ポイント引き下げ5.25%とする必要があると判断した。

 委員会の最新のインフレ・生産見通しは2月13日に公表されるインフレ報告に掲載する。

 今回の金融政策委員会の議事録は2月20日に公表する」

 
 

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