UAE、イラクが負う約70億ドルの債務を全額帳消し

2008年 07月 7日 06:51 JST
 
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 [ドバイ 6日 ロイター] アラブ首長国連邦(UAE)は6日、イラクが負っている約70億ドルの対UAE債務(利息・延滞利息を含む)を全額帳消しにすると発表した。債務免除は、イラクのマリキ首相がUAEを訪問したのに合わせて発表された。イラクの債務を全額帳消しにするのは湾岸アラブ諸国ではUAEが初めてとなる。

 イラクが負う対外債務の総額は、最大で800億ドルに上るとみられる。米政府はかねてから、アラブ諸国の政府に対して、欧米諸国と同様に債務免除に応じ、イラクの復興を支援するよう要請していた。

 また、UAEは今回駐イラク大使も指名し、イラクとの関係強化への姿勢を示した。1カ月前にはアブドラ外相が03年のイラク戦争開戦以来、湾岸アラブ諸国の外相としては初めてイラクを訪れている。

 UAEの国営通信社WAMによると、イラクが負う対UAE債務は元本は40億ドル。UAE外交筋がロイターに述べたところでは、帳消しにされる債務は、利息と延滞利息を含めるとおよそ70億ドル。

 WAMによると、UAEのハリファ大統領は「債務帳消しの決定はは友愛と結束の表れであり、イラク復興を支援するだろう」と述べた。

 

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