米州首脳会議、中南米諸国がオバマ米大統領の方針を評価

2009年 04月 19日 15:18 JST
 
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 [ポートオブスペイン 18日 ロイター] オバマ米大統領は18日、トリニダード・トバゴで開催された米州首脳会議で、中南米諸国とのより強いパートナーシップを提案し称賛された。ベネズエラのチャベス大統領もオバマ大統領を評価し、米国との関係改善に向け動き出した。

 一方で、同会議に初めて出席したオバマ大統領に対して、中南米諸国の首脳からキューバに対する禁輸の解除を求める圧力もあった。

 ブラジルのルラ大統領もオバマ大統領が打ち出した新しい方針を評価したが、米政府に対して半世紀にわたるキューバとのイデオロギー対立を終結させるよう繰り返し要求。

 ルラ大統領は「キューバとの関係は米国の米州に対する積極性を見極める重要なサインだ。われわれの大陸に孤立主義を取る余地はない」と述べた。

 またチャベス大統領は、米州首脳会議から唯一除外されているキューバが次回会合を主催するべきだとも提案した。

 これに対し、オバマ大統領は会議に参加した33カ国の代表に対して17日、キューバとの新たな関係を築き、人権から経済までさまざまな問題を話し合う用意があるとの考えを提示。その引き換えとしてキューバ政府には、国交回復の障害となっている政治改革を求めた。また、南米諸国の各国首脳にもキューバの民主主義に焦点を当てるよう促した。

 米政府高官はロイターに「オバマ大統領は、中南米にとってキューバがどれだけ重要かを理解していると回答した」と述べた。

 オバマ大統領への歓迎ムードは、チャベス大統領がブッシュ前米大統領の政策を「帝国主義」と非難した4年前のサミットとは対照的だった。

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