メキシコで豚インフルエンザとみられるウイルス感染、60人死亡
[メキシコ市 24日 ロイター] 保健当局が24日、メキシコで新型のインフルエンザによる感染で最大60人が死亡し、米国でも回復したものの8人が感染したようだと発表した。
メキシコ政府は、この新型のウイルスで少なくとも20人が死亡、ほかの40人の死亡にも関係している可能性があると述べた。
人口が集中するメキシコ市では、感染拡大を防止するために学校が閉鎖され、公共のイベントも中止となった。当局は、現時点で感染が報告されている約1000人に投与する十分な抗ウィルス薬があるとしている。
世界保健機関(WHO)によると、検査の結果、メキシコの患者12人から検出されたウイルスは、米カリフォルニア州とテキサス州で8人が感染したウイルスH1N1型と遺伝学的に同種の新型の豚インフルエンザとみられる。
米国疾病対策予防センター(CDC)のリチャード・ベッサー所長代行は「昨日よりも懸念が高まった」と述べた。
豚インフルエンザが人に感染することはあるが、人から人への感染事例はほとんど明らかになっていない。
メキシコでは、米国との国境近くのメヒカリで感染が疑われる4例を含め、1004人に感染の疑いがあると報告されている。
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