UPDATE1: 米ゴールドマンの12─2月期は利益が半減、アナリスト予想は上回る
[ニューヨーク 18日 ロイター] 米ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)が18日発表した第1・四半期(2007年12月―08年2月まで)決算は、企業融資、その他の資産に関する損失が25億ドル超となったことに圧迫され、利益が前年同期の約半分に減った。それでも市場予想は上回った。
純利益は15億1000万ドル(1株当たり3.23ドル)。前年同期は32億ドル(同6.67ドル)だった。
収入は127億ドルから35%減の83億4000万ドルとなった。
ロイター・エスティメーツがまとめたアナリストの予想平均は、1株利益が2.57ドル、収入は73億ドルだった。
トレーディングおよびプリンシパル・インベストメント(自己勘定投資)による収入は金融市場の根強い混乱を反映し、前年からほぼ半減。前四半期比では26%減の51億2000万ドルとなった。
住宅ローンおよび住宅ローン証券関連の純損失を約10億ドル、高リスクの企業融資や投資資産価値の低下による純損失を10億ドル計上した。ローン評価損はヘッジ前で14億ドルだった。
直接投資の純損失は5億3200万ドルとなった。中国工商銀行(ICBC)[ICBC.UL]などの企業投資の資産価値が低下した。
投資銀行業務の収入は3分の1減少し11億7000万ドル。債券・株式引き受けの低迷が響いた。投資銀行業務の未決済取引は減少したとしている。
ブランクファイン最高経営責任者(CEO)は声明で「市場の状況は明らかに非常に困難だ」とした上で「ただ、多くの業務部門で顧客の動向が強かった」と述べた。
資産運用会社ホランドの創設者マイケル・ホランド氏は「ゴールドマン(の決算)は、困難な状況でまたもや光っている。素晴らしい結果だ」と語った。
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