東南アジア株式=今週は大半の市場が上昇
[シンガポール 11日 ロイター] 11日の東南アジア株式市場はまちまちだったが、世界経済見通しの不透明感にもかかわらず、今週は大半の市場が上昇して引けた。この日はインドネシアの銀行株とシンガポールのケッペル・コーポレーション(KPLM.SI: 株価, 企業情報, レポート)など優良株が買われた。
ジャカルタ市場.JKSEは3.04%高。今週1週間は1.17%高だった。クアラルンプール市場.KLSEは0.11%安だったが、今週は2.03%高と、最も値を上げた。
シンガポール市場.FTSTIは2.03%高と、香港市場と東京市場の強い上昇の影響がみられた。ただ今週は強い経済統計が発表されたにもかかわらず、0.9%下落した。
マニラ市場.PSIは0.48%安、ベトナムのホーチミン市場.VNIは1.23%安だったが、両市場とも今週は1%余り上昇した。
バンコク市場.SETIは0.75%高。
シンガポール市場では、今週これまで売られていた優良株に買いが入り、シンガポール取引所(SGX)(SGXL.SI: 株価, 企業情報, レポート)は3.76%高。同社は14日に四半期利益を発表する。アナリストらは同期利益がここ4半期で最低になると予想している。
他の優良株では、ケッペル・コーポレーションが3.6%高、UOBバンク(UOBH.SI: 株価, 企業情報, レポート)が3.5%高、シティ・ディベロップメンツ(CTDM.SI: 株価, 企業情報, レポート)が3.7%高。
ジャカルタ市場の銀行株ではバンク・ラクヤット・インドネシア(BBRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)が6.1%上げ、終値は今月に入ってからの最高値だった。最大手のマンディリ銀行(BMRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)も6.4%高。同5位のダナモン銀行(BDMN.JK: 株価, 企業情報, レポート)は8.1%急伸した。
クアラルンプール市場ではプランテーション株が引き続きパーム油高を追い風に上伸。サイム・ダービー(SIME.KL: 株価, 企業情報, レポート)が2.3%、インダストリアル・オキシジェン(IOI)(IOIB.KL: 株価, 企業情報, レポート)が0.7%、クアラルンプール・ケポン(KLKK.KL: 株価, 企業情報, レポート)が1.2%、それぞれ上昇した。
ベトナムのホーチミン市場は2日続落。年初来の下落率は42%となった。ペトロベトナム化学肥料社DPM.HMは1.9%安。
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