景気回復、不良資産問題の解決にかかっている=ユーログループ議長

2009年 04月 17日 23:06 JST
 
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 [ウィーン 17日 ロイター] ユーログループの議長を務めるルクセンブルクのユンケル首相兼財務相は17日、景気回復は依然として銀行のバランスシート上にある不良資産問題の解決にかかっているとし、それができれば成長は2010年に若干上向くとの見通しを示した。

 当地を訪問中の議長は記者会見で「信用フローが正常化しない限り、経済は回復しない。これは未解決の不良資産問題に関連する」と語った。

 「不良資産問題をコントロールできれば、2010年に欧州だけでなく世界的にプラス(成長)が望めるだろう。ただ伸びは小幅なものとなる」とした。

 さらに、不良資産問題の解決に向けた米・英国の計画による影響を欧州は注視する必要があると指摘。「われわれに不良資産問題の解決法が必要なことは事実であり、欧州の枠組みで行われるべきと考える。ただ、欧州諸国にとり多くの異なる方策がある」と述べた。

 また、オーストリアが債務不履行になる恐れがあるとの、著名エコノミスト・ポール・クルーグマン氏の最近の発言に関しては、そのような危険はない、と語った。

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