東南アジア株式=ジャカルタ3.25%高、バンコク6日続伸

2010年 03月 17日 21:28 JST
 
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 [バンコク 17日 ロイター] 17日の東南アジア株式市場では、休場明けのジャカルタ市場の総合株価指数が3.25%高と大幅上昇。2008年1月以来約2年ぶり高値をつけた。米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で、ゼロ付近の低金利政策を続ける意向を改めて示したことを受けて、海外勢がよりもうかる投資先を求めて東南アジアの市場に群がった。

 バンコク市場のSET指数.SETIは6営業日続伸で1.77%高。08年6月以来約20カ月ぶりの高値をつけた。シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).FTSTIは0.79%上昇し、8週間ぶり高値をつけた。クアラルンプール市場のクアラルンプール総合指数(KLCI)は5営業日ぶりに上昇し、0.24%高。マニラ市場の主要株価指数.PSIは0.09%高。一方ベトナム(ホーチミン)市場のVN指数.VNIは2日続落で、1.01%安。

 ジャカルタ市場.JKSEでは、ディーラーによると海外勢の買いが銀行関連の優良株を押し上げた。バンク・セントラル・アジア(BBCA.JK: 株価, 企業情報, レポート)が11.5%急伸したほか、バンク・ラクヤット・インドネシア(BBRI.JK: 株価, 企業情報, レポート)も5.4%上昇した。

 バンコク市場では、PTTエクスプロレーション・アンド・プロダクション(PTTEP)PTTE.BKが3.9%高、カシコーン銀行KBAN.BKは2.2%高。

 タイ航空THAI.BKは第1四半期決算が期待され、10.8%急伸した。

 トムソン・ロイターによると、海外勢は過去17日間でタイ株を320億3000万バーツ(約9億8830万ドル)買い越した。投資家は、最近の国内政情不安ではなく、配当の多さや景気回復の勢いが強まりつつある点に注目している。

 シンガポール市場で活発に取引された銘柄では、ゲンティン・シンガポール(GENS.SI: 株価, 企業情報, レポート)が1.6%高、キャピタランド(CATL.SI: 株価, 企業情報, レポート)が2.5%高。

 クアラルンプール市場では、ゲンティン・マレーシア(GENM.KL: 株価, 企業情報, レポート)とAMMBホールディングス(AMMB.KL: 株価, 企業情報, レポート)がそれぞれ2%近く上げ、KLCIの上昇を主導した。

 マニラ市場では、フィリピン・ロング・ディスタンス・テレフォン(PLDT)(TEL.PS: 株価, 企業情報, レポート)が1.8%高、メガワールドは3.08%高。

 エバーグリーン証券のアナリストは「前日下げたPLDTとメガワールドに安値拾いの買いが入った」と指摘した。

 ホーチミン市場では、ベトナム工商銀行(ベトインバンク)CTG.HMが4.7%も下げたほか、ベトコムバンクVCB.HMは1.8%安。

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